パロ

現パロ以外の世界軸でのお話です。ex童話パロ・893パロ

煉義

twine (100のお題20:永遠)

広い草原を、一頭の獅子がゆっくりと歩いていました。草原は広く、空は地平よりずっと遠くまで広がり、灼熱の太陽がギラギラと照っています。 草原といっても見渡すかぎり緑はまるで見えません。生き物の姿も、獅子よりほかには一匹たりと見かけませんでした...
手袋を買いに行ったら

手袋を買いに行ったら大好きな人ができました1

第1話。
手袋を買いに行ったら

手袋を買いに行ったら大好きな人ができました2

第2話。柱へのお遣い編終了。でも冒険はまだ続きます。
手袋を買いに行ったら

手袋を買いに行ったら大好きな人ができました3

最終話。童話パロの筈なのにバトってます……。
煉義

きっと寂しくて、熱い掌

スマホが鳴ったのは、義勇が寝支度を終えたときだった。 わざわざ呼び出し音を変えずとも、電話の主はわかっている。カレンダーの曜日は火曜。時刻は午後十一時。平日のこんな時刻に電話してくる男は、一人しかいない。 スマホの画面に映る名は確信と違たが...
SS~短編

神のまにまに恋しかるべき

出現は途絶えても、鬼の噂がまるきりなくなったわけではない。行方不明や食い殺された遺体の発見があれば、隊士が調査におもむくことはままあった。 人選は、このところ水の呼吸の兄弟弟子に集中している。水柱、冨岡義勇と、同門である竈門炭治郎。柱稽古に...
SS~短編

春のうららの

里山の外れの竹林に住む鶯の番は、ちょっと変わっているとここらの鳥たちのなかでは有名だ。なにしろどちらも雄なのだ。鶯は一夫多妻制で縄張りのなかにいくつも巣があり、それぞれにお嫁さんが子育てしているのが常だけれども、その番はお互いしか目に入って...
手袋を買いに行ったら

手袋を買いに行ったら家族が増えました

手袋を買いに行ったら~本編に入りきらなかったエピソードに、後日談を加えたお話です。
シリーズ・連載もの

手袋を買いに行ったら素敵な贈り物が届きました 1

『手袋を買いに行ったら』シリーズの続編。義炭の子作り編です。
彼岸花

彼岸花が枯れるまで【あらすじ&人物設定】

義勇受をガッツリと含む893パロな義炭です。モブ義要素とむざぎゆエロがありますので、お気をつけください。