煉義 twine (100のお題20:永遠) 広い草原を、一頭の獅子がゆっくりと歩いていました。草原は広く、空は地平よりずっと遠くまで広がり、灼熱の太陽がギラギラと照っています。 草原といっても見渡すかぎり緑はまるで見えません。生き物の姿も、獅子よりほかには一匹たりと見かけませんでした... 2022.09.08 CHALLENGE煉義義勇受
煉義 きっと寂しくて、熱い掌 スマホが鳴ったのは、義勇が寝支度を終えたときだった。 わざわざ呼び出し音を変えずとも、電話の主はわかっている。カレンダーの曜日は火曜。時刻は午後十一時。平日のこんな時刻に電話してくる男は、一人しかいない。 スマホの画面に映る名は確信と違たが... 2022.01.09 煉義義勇受
SS~短編 神のまにまに恋しかるべき 出現は途絶えても、鬼の噂がまるきりなくなったわけではない。行方不明や食い殺された遺体の発見があれば、隊士が調査におもむくことはままあった。 人選は、このところ水の呼吸の兄弟弟子に集中している。水柱、冨岡義勇と、同門である竈門炭治郎。柱稽古に... 2021.08.30 SS~短編義炭
SS~短編 春のうららの 里山の外れの竹林に住む鶯の番は、ちょっと変わっているとここらの鳥たちのなかでは有名だ。なにしろどちらも雄なのだ。鶯は一夫多妻制で縄張りのなかにいくつも巣があり、それぞれにお嫁さんが子育てしているのが常だけれども、その番はお互いしか目に入って... 2021.04.25 SS~短編義炭
手袋を買いに行ったら 手袋を買いに行ったら家族が増えました 手袋を買いに行ったら~本編に入りきらなかったエピソードに、後日談を加えたお話です。 2020.06.28 シリーズ・連載もの義炭手袋を買いに行ったら