蜂蜜色に染まりつつカプについて考えてみた

相変わらずサイトを微妙に改装中でございます。いいから小説を書け。

えー、ウェブで読むには長い話が多い当サイト。白い背景に黒い文字では目に優しくないかな~と思いまして、今更のように背景色を変えてみました。

これね、蜂蜜色っていうんですって。ちなみにカラーコードは#FDDEA5です。文字色も黒ではなく濃いめのグレーにしてみましたが……いかがですかね。少しは読みやすくなっているでしょうか。

読みやすさという点では、黒背景に白文字がいいっていう意見もよく目にするんですけども、サイトの雰囲気に合わないかなと思ったので、こちらの組み合わせにしてみました。
蜂蜜といえば、私の作品では煉獄さんのイメージとして使われることが多いですねw ええ、この色を選んだのはそんな理由です(^.^;

義炭メインと銘打っていたにもかかわらず、いつのまにやら義勇受もかなり増えまして。とくに煉義は、もともと煉獄さん贔屓なこともあり、義炭への愛と萌えとすっかり同格。原作軸で書くなら「最終的には義炭」というのは相変わらずこだわっちゃうんですけども、現パロやキメ学なら炭治郎と出逢っても煉義ってのは有りだなとなってきました。義炭派の方にはガッカリされそうですが💦

うーん、原作ではね、義勇さんが炭治郎に惹かれるのは当然だと思っているんですよ。ていうか、錆兎の言葉を思い出させた炭治郎が、義勇さんの心の一番深くに居座るのは、至極自然なことに思えるんです。かたくなだった義勇さんの心を揺り動かせたのは、炭治郎。これは絶対に変えられないですから。

以前も語ったので、原作軸での煉義からの義炭については割愛しますが、裏を返せば「原作にある一連の出来事が根底になければ、義勇さんの恋愛感情が炭治郎にむかわないこともあり得る」ってことなんじゃ? と、最近考えるようになってきました。

カプ萌えが先にある場合、問答無用でどんなシチュエーション、どんな時間軸や世界線で出逢っても、二人は惹かれ合う運命なの! と言い切れちゃうんですけどね。

……私、義勇さん単体萌えから始まってるんだよなぁ、鬼滅は。

炭治郎が可愛いのは変わらないんですけどね~、原作軸以外の義勇受を書くときに、かたくなに炭治郎とは出逢わせないようにってするのは、なんか違うなと思うようになってきちゃって。
当て馬って苦手なんで、煉義で義勇さんに片思いする炭治郎ってのは書けそうにないですけどね。義炭で義勇さんに片思いする煉獄さんはいる(正しくは、今度そうなる……だけど)のにね💦
でも『年年歳歳』の煉獄さんは、「幸せな片想い」だから! 炭治郎と深く絆を結びあっていく義勇さんだからこそ恋した煉獄さんだから!

閑話休題。うん、『年年歳歳』の煉獄さんはとりあえず置いておこう。

……これを言っちゃうと、たぶん義炭派の方々にはさらに嫌がられそうなんですけど……じつは、萌えを抜きに鬼滅で好きなキャラを挙げると、義勇さんの次に好きなのって善逸なんですよね……。三番手が煉獄さん。炭治郎は単体だと四番目になっちゃうんですわ💦

義勇さんはとにかくもう攻としても受としても好みドンピシャなんでさておくとして、善逸は萌えとか抜きに好きなんだよなぁ。
たぶん、「あ、私この子がすごく好きだ」って思ったのは鼓屋敷編ですね。二人で落ちながら正一くんを抱きしめて守る善逸を見て、善逸がお気に入りキャラになりました。霹靂一閃の格好良さもさることながら、善逸の良さはやっぱり「臆病なのに人を守るために体を張れる」あの優しさと内面の強さ。
獪岳との戦いも良かったよなぁ。嫌いな相手であっても大事だと言い切れる善逸が本当に好き。
最終決戦で、ただ一人「未来を口にする」のにも泣けた。家族を知らない善逸が、家族のところに戻るんだろうと言うのにも。ついでに、アレ。普段の善逸なら自分も一緒にってあんな場面であっても臆面もなく言いそうなもんなのに、どこまでも炭治郎と禰豆子ちゃんのことだけでそこに自分を含んでいなかったのが、私の「善逸観」を固めた節がある。
誰よりも幸せになりたがってるくせに、幸せに臆病なんだろうなと思っちゃったんですよねぇ。
まぁ、そんなこんなで、鬼滅で二次創作を初めた時から、善逸をやたらと贔屓してます(^.^;
『夜と朝の狭間で』も『王様の耳はロバの耳』も、善逸に夢見てんなぁって自分でも思ふ。あと後藤さんな。……ぶっちゃけ後藤さん、炭治郎と同率四位ぐらいにいるわ💦

炭治郎が三位内にいないのは、私にとって理解がむずかしいキャラだからです。だってあの精神世界! あんなに綺麗な心を理解するの無理!💦
やさしいとか思いやり深いとか、単純な言葉で言い表す以外、語彙が追いつかなくって悔しいんですけど、あそこまで凪いで美しい精神世界を持つ子なのに、禰豆子の言葉からもうかがい知れるように、卑屈ともいえる自罰的な感情も持ってる。炭治郎を表現するのは、原作者であるワニ先生以外にはきっと無理ってぐらいむずかしい。おかげで恋愛させるとどうしても、なんとなく誰おまになっちゃうんだよ!。゚(゚´Д`゚)゚。
嫉妬してウダウダグズグズ落ち込んだりメソメソ泣いたりしないだろ、炭治郎は。健気といえば聞こえはいいが、それ、炭治郎じゃないだろうよ。と、冷静に悩んじゃうんですよねぇ……。
好きだからこそ、キャラの内面を自分の都合で変えてまで書きたくないと思ってしまうのです。だから義炭は書くのが本当に大変💦 でも萌える。だから書く。だけどむずかしい!💦 悩ましすぎる……。

クソデカ感情同棲義炭の炭治郎とか、本当に苦労したもんなぁ💦花吐き病もっ。

上記2作は、炭治郎が義勇さんへの恋心に引け目や罪悪感を感じる理由づけをできたので、それなりに満足はしてますけれどもね。でも、炭治郎を一般的な恋愛感情に落とし込むのは、本当に苦労します。

うーん……煉義がどんどん増えるのは、そういう面もあるのかな。煉義は書きやすいんですよね。
煉獄さんの責任感や心の強さは、原作エピソードからも理解がおよぶので、違和感なく解釈できるってとこはあります。
でもって、煉義への萌えは、義勇さんと対になるキャラとして作られたキャラクター像なんだろうなと思えるからって部分はありますね。無口と雄弁。後ろ向きと前向き。外見も色味や顔立ちとか(口の大きさとかね)が対としてデザインされてる観があるし。
水と炎は必ずいるっていう設定もおいしいしねw

えー、まぁそんな感じで(?)、義炭メインと銘打つのはそろそろ詐欺っぽくなってきたので、チマチマと改装するのに伴い、メインカプは定めないことにしました。
原作軸や大正軸でないなら、煉義やむざぎゆにも炭治郎を登場させることもあるかもです。書くのむずかしいけど、それと同じくらい書くのが楽しいんだよ、炭治郎は。
もちろん、義炭を書くときには義炭への萌えに全力投球で書きます。義炭として書いておきながら、義勇さんからの矢印がほかのキャラに向かってるのを匂わせるような話は、私も書きたくないですしね。義勇受でも同じことです。煉義に炭治郎が出ても、義勇さんが炭治郎に惹かれる描写はしません。その点はご安心ください。
と、言っても、パンオショコラや彼岸花みたいに、義勇受を含む義炭も書いちゃうけどな💦 錆義炭は……あれはまた別の話だわ。あれと同じ状況で煉義炭ってのはきっと無理。煉獄さんと炭治郎じゃ、対等になれないもん。バランスが崩れて正三角形にはなれないわ。

……こんなふうに語るより先に、まずは小説で示さないと説得力ないですね。リハビリ頑張らないとな~💦

※末文で申し訳ありませんが、Waveboxへの絵文字送信ありがとうございます💕
調べてみてできそうだったら、小説それぞれの下部にWaveboxのQRコードを入れたいなと、思ってます。CSS勉強しなきゃ💦

追記:ちょっと調べてみたらcocoonはデフォルトでそういう機能あったわ!💦 すごいな、cocoon。
ただ、サイズが大きすぎますが……。サイズ変更の方法はわかりませんでした_| ̄|○