雪の日の完璧な過ごし方
シリーズ番外編。炭治郎視点。
140字SSで書いたものを、小話にふくらませてみました。
お題は『さみしい冬の日に 忘れてくれと呟く 同棲ぎゆたん』
SSはこちら↓
ゼミ合宿から帰った俺を待っていたのは、極寒の部屋と毛布でぐるぐる巻きな恋人。聞けばエアコンが壊れたのに修理を忘れていたという。毛布に埋もれて落ち込む様子が可愛くて、一人寂しく震えていた貴方には悪いけど珍しい姿を見られてラッキーと笑えば、頼むから忘れてくれと情けない声で呟かれた。
2020.07.12
クソデカ感情お互い様同棲義炭シリーズ・連載もの義炭