ブログ更新遅れがち💦&ご感想ありがとうございます!(煉義)

えー、書いている最中に、なんと五通目のご感想届きまして!💕
伊黒さん視点へのご感想、めっちゃ嬉しいです~💕💕 てことで、サイト掲載分5の3に続いて、そのまま本日いただいたソナーズ5の13と14分のお返事もさせてもらいますねっ!

まずは1/29付、サイト掲載分5の3へのご感想へのお返事です。

OBA様、サイトに掲載された5の3の感想をお伝えしますね。

1ページ目:

昨夜、意識が途切れる前に義勇が見つめ返した杏寿郎の瞳は、恍惚に蕩けてしたたり落ちてきそうだった。はちみつとラズベリーの色をした杏寿郎の瞳が、とろりと潤む様はやけに甘そうで、舐めたいと思ったのを覚えてる。

<-熱に浮かされたとても色っぽい瞳なのだろうなと思って、ドキドキしちゃいました。普段は爽やかな好青年の煉獄さんが、義勇さんに対してだけ、こんなに欲にまみれた瞳になるってところが萌えるんですよね~、笑。

「義勇、あんまりブラブラさせると壁にぶつけるぞ」
 心配げな声に少し笑いたくなる。状況的には普通なら、真っ先に思い浮かぶのは落としそうだからやめろとかだろうに。

<-ここ、煉獄さんなら義勇さんを落とさないだろうけど、冗談っぽい感じで、「義勇、あんまりブラブラさせると落としてしまうぞ」とか言うのかなと思ったら、義勇さんが足をぶつける可能性を真面目に心配していて、この不意打ちにはやられました。本当に、義勇さん第一なんだな~と、胸がキュンとなりました。

義勇だって、杏寿郎はなにがあっても絶対に落としたりしないと知っているから、心配なんてちっともしてやしない。

<-こういう絶対的信頼を寄せているところ、好きです。

「そんなにデカくない」
「ん? ……義勇、そっちじゃない。足」

<-義勇さんからのまさかの下っぽい返しと(笑)、言わんとすることをちゃんと理解する煉獄さん。ちょっと間がありながらも、この会話の噛み合い具合、好きです。
浮かれて、普段なら絶対に口にしないようなことを大胆に言ってしまう義勇さんも良いし、足をぶつけることを真面目に心配していたのに、まさかの下っぽい返しに肩透かしをくらって脱力しながらも、義勇さんの言わんとしたことを正しく理解して照れている煉獄さん、純粋で可愛いです、笑。

不死川たちにバグっていると言われがちな杏寿郎との距離感は、義勇もなんとなくは自覚している。けれどもこんなのは、杏寿郎に対してだけなのだ。杏寿郎にしか見せないし、ほかの誰にも見られたくない。

<-ここ、好きです。

もちろん、性的な意味合いでの恥じらいならば、義勇だってそれなりに覚えもする。最中にやたらときれいだのかわいいだのと言われまくれば、恥ずかしいからやめろと、思わず杏寿郎の腰に踵落としをおみまいしてしまうこともある。

<-思わず踵落としをおみまいしてしまうこともある義勇さん、好きです、笑。

杏寿郎はどんなに獰猛な牙を見せたってかわいいワンコなんだよと、言い聞かせているふしは、あるけれども。

<-なるほど、そうやって煉獄さんに無意識の意識づけをしようとしているふしがあるのですね。

「シャワーだけにしとくか? それともお湯溜めたほうがいいか?」

<-こうやって義勇さんにお伺いを立てる煉獄さんの雰囲気が好きです。義勇さんの体を心配して、すごく気遣っている感じがするんですよね。

杏寿郎のことだから、お湯を張る前にザッと浴槽を洗うのは想像に難くない。

<-きめ細かい配慮に感動を覚えました。

戻ってくるまで五分ってとこかな。思いながら義勇は、テーブルに置かれたままだったパンの紙袋を、手持ち無沙汰に覗き込んだ。

<-この行動、わかるわかる~と思いながら読みました、笑。

いつか二人で暮らすようになったら食費が大変だな、なんてちょっとだけ考えて、義勇は思わず空咳なんかしてみる。

<-誰もいないのに、しかも脳内で考えただけなのに、恥ずかしくなって思わず空咳しちゃう義勇さん、微笑ましいですし、この光景がすごくイメージできました。

アナログでエコな暮らし路線も悪くはないだろうが、専業主婦と化す気などさらさらない以上、共働きになるのは確定なのだ。レンジや洗濯機、炊飯器すら使えない生活は勘弁してほしい。

<-義勇さんが思い描く未来は、煉獄さんと共に暮らしている前提で、そうだろうとわかっていても実際にこういう描写を目にすると嬉しくなります。

錆兎たちに杏寿郎の白物家電クラッシャーっぷりを話したら、話を盛りすぎだろうと笑われたが、冗談ごとではない。至極真面目に首を振る義勇を見つめ「え、本当の話?」と、あの真菰ですら無表情になる逸話の数々は、本気でなにかしらの怪電磁波でも出ているんじゃないかと疑うレベルである。

<-あの真菰ですら無表情になる逸話の数々、笑。

「義勇、お湯を溜めてるあいだに体洗おう」
 言いながら、確認するでもなく身をかがめ、杏寿郎は義勇を抱き上げるから、義勇も素直に杏寿郎の首へと腕を回す。

<-この色恋の雰囲気皆無で、義勇さんを気遣ってる感じの言い方と、言葉での確認なく自然な流れで身をかがめて義勇さんを抱き上げるところ、好きです。そして義勇さんも、何を言うでもなく、素直に煉獄さんの首へと腕を回すところ、信頼と気を許している感じが伝わってきて好きです。

「なんで?」
 お伺いの理由がわからずに、キョトンと見上げれば、杏寿郎の頬がほんのりと赤らんだ。

<-義勇さんの「なんで?」は、私のツボです。
<-キョトンと見上げる義勇さん、可愛いです。

義勇だって、忘れたくない。忘れられるはずもない。杏寿郎が流した涙も、しゃくり上げながら紡がれつづけた好きという言葉も。翌朝の、腰は大丈夫か? マッサージするか? そうだ、その前に風呂! と、義勇があっけにとられるほどオロオロと落ち着きなく、腰を気遣いまくられた恥ずかしさも含めて。なにもかも全部、忘れてたまるかと思う。
 忘れてなんかやらない。いつまでだって。一生、覚えてる。思い出すたび幸せに勝手に頬がゆるむ、あの日の全部を。

<-好きです。特に、”忘れてたまるか”とか”忘れてなんかやらない”という義勇さんの強い気持ち、胸が締め付けられるような気持ちにもなるし、同時にすごく萌えます。

義勇のアパートの狭いユニットバスでは、腰掛ける場所はそこしかなかったからだろうが、今朝はたぶん、床じゃ冷たいと杏寿郎は考えたんだろう。

<-煉獄さんの無意識の気遣いに胸がキュンとなります。

愛されていると、ほんの些細な言動一つからでさえ伝わるから、義勇の胸はいつまでだってときめきに弾む。
 愛や恋に慣れる日は、もしかしたら一生くることはないのかもしれない。慣れてはいけないとも思う。あって当然のものだなんて、思っちゃいけない。これはきっと、奇跡なのだから。

<-好きです。

まだ勃ってるくせに、こういうときの杏寿郎に性的な意図はなにもない。

<-ちぐはぐだけど、無心を心がけて義勇さんに触れるところ、好きです。

「熱くないか?」

<-煉獄さん、本当に優しいな~と思いました。

あられもない姿態は、受け入れるときに似ている。それでも杏寿郎は、わずかたりとも欲の目で見てはこない。

<-内心では、欲情しないようにたゆまぬ努力をしているのだと思いますが(笑)、わずかたりとも欲の目で見ないところ、素敵です。

十八にはなってくれた。あと少し。未成年とくくられなくなるまで、もう少し。そうしたら、もう誰にも奪われない。なにがあっても。誰にも奪わせない。

<-義勇さんの心の深いところにある想いに、特に”誰にも奪わせない”ってところにゾクリとなりました。

決意はどこか甘いうずきをともなっている。義勇の瞳がわずかに熱を帯びた。

<-ここ、色っぽくてドキッとなりました。

「少し腫れてる……ごめん。痛くないか?」

<-すごい煉獄さんの誠実さが出てるなと思いましたし、この”ごめん”という言い方は、幼い頃の煉獄さんがしゅんとなって謝っているみたいな感じだなと思いました。ごめんと口から出るまで”間”がありますが、自分を制御できずにこの事態を招いてしまったことへの罪悪感と申し訳なさでいっぱいで、すぐには言葉が出てこなかったんだろうなと思いま
した。

あと、ここの句点の位置が、すごく煉獄さんらしさを表しているなって思うんです。
“少し腫れてる……ごめん。”と、ごめんの後に句点があることで、過去の自分が招いてしまった事態に対して、真摯に謝罪すると同時に、ここで一旦気持ちに区切りをつけてるんですよね。

そして内心ではまだほの暗い気持ちを抱きながらも今度は”今”を見て、”痛くないか?”と義勇さんに尋ねている。

いつまでもズルズルと引きずらずに、気持ちの切り替えが早い煉獄さんらしさが窺えるな~と思いました。

ごめんとまた謝りながら頬にキスしてくる杏寿郎に、キュンと胸をうずかせたときめきは甘い。

<-この仕草にドキッとなりました。素敵!

バツ悪さに義勇は少しだけ視線を横に逃したが、それでも羞恥より勝ち気さが上回り、少しだけ唇を尖らせる。
 だってこんな反応をするのは、杏寿郎がいつも触れるからで。触れられたその先の悦びも幸せも、すっかり覚え込まされているからで。
 ようは、杏寿郎のせい。

<-義勇さん、可愛いです、笑。

杏寿郎を誰かに奪い去られて、ともにいられなくなること以上に、義勇には怖いことなんて、どこにも、なんにも、ないのだ。

<-煉獄さんと本当に相思相愛だなと強く思えたところでした。

2ページ目:

いたわる仕草でゆるりと背を撫でられて、縁につかまっていた手を、義勇は杏寿郎の首へと回した。合図も言葉も必要ない。杏寿郎の腰に足まで回して抱きつけば、体が浮き上がる。

<-この以心伝心な感じ、とても萌えます。

かといって眠らずにいられたときでも、義勇としては、ピロートークは勘弁してほしいところだ。

<-恥ずかしい言葉を言われると思わず踵落としをおみまいしてしまうこともある義勇さんらしいなと思いました、笑。

世の中には、終わったらすぐに背中を向けて眠ってしまう男もいると聞くが、杏寿郎はそんなこと絶対にしないと、義勇は内心ちょっと自慢だったりする。

<-すぐに背中を向けて眠ってしまう煉獄さん、想像できないですよね。

けれども、杏寿郎は絶対に、そういう態度をとらない。気だるい脱力感を覚えていようとも、義勇の髪を撫で、必ず幸せそうに微笑む。そうして義勇のまなじりに、頬に、ひたいにと、キスの雨を降らせてくるのだ。当然のことながら、唇にも。体だけでなく心もくすぐったくなる、至福のとき。これはただのセックスじゃなくて、愛を深めあう行為だと確認し
合うような。

<-こちらまで幸せな気持ちになります。

「……おさめるから、待って」
 離れちゃ嫌だと、腰を抱く腕に力が込められた。

<-腰を抱く腕に力を込めるところ、可愛いです。本当に離れたくない気持ちが伝わってきます。

なんだかうれしくもなって、チュッと鼻先にキスした義勇に、寄せられた眉根はそのままに薄く目を開けた杏寿郎が、喉の奥でうなった。

<-薄く開けられた瞼から覗く瞳の色がさぞ綺麗なんだろうな~と思ったのと、耐えてうなるところ、雄っぽくて好きです。

「こっちを触られるよりいいだろ?」
 尻をこすりつけるように少しだけ揺すれば、杏寿郎の眉間のシワが深くなった。

<-義勇さん、楽しそう、笑。そして煉獄さん、頑張ってますね、笑。

「杏寿郎」
 ささやきで呼びかければ、奥歯を噛みしめながらも開かれていく大きな目。恋の熱にくつくつと煮詰められて、溶けて甘く香り立つ果実のような。

<-この義勇さんのささやきは反則です、笑。
<-この煉獄さんの瞳、色っぽくてドキリとなります。

男らしくすべてが大振りな杏寿郎の顔立ちのなかで、長いまつ毛はやけに繊細に見えて、ホラ、甘いよと、義勇を誘ってくるようだ。

<-煉獄さんの長いまつ毛、好きです。

「……痕つけられるのが嫌なら、あんまり煽るな」

<-「義勇、おさまらなくなるから、今はちょっかい出すのは勘弁してくれ」からのこの荒い言い方、内にいる獣がちょっと出てきたみたいな感じで、ドキドキします。

「つけられるのが嫌だなんて、一度も言ってない」

<-この言葉の前に
「見えるとこはやめろ」
「……痕つけられるのが嫌なら、あんまり煽るな」
っていうやりとりがありますが、
煉獄さんは義勇さんの言葉をとてもネガティブに捉えていて、義勇さんは妥協してくれているけど、本当は痕をつけられることを望んでいないと思っているんだなと思いました。

義勇さんの
「つけられるのが嫌だなんて、一度も言ってない」
という言葉からもわかるとおり、義勇さんは見えるところに痕をつけられたら恥ずかしいから見えるとこはやめろと注文をつけているだけで、煉獄さんのこの行為自体を拒否しているわけではないんですよね。

こういう何気ないところにも、義勇さんに対して怯えの気持ちを抱えていて疑念を拭いきれていない煉獄さんと、煉獄さんのことを全く嫌っていない義勇さんの心が出ているなと思いました。おそらくですが、中三事件がなければ、同じ場面で煉獄さんの口から出てくる言葉は違っていたのではないかと思いました。

OBA様はこういうことを意識して書かれているのか、無意識に書かれているのかわかりませんが、二人の口から出てくる言葉には彼らの深層心理が表れていて、すごくリアルだなと思います。

はちみつに漬けこまれた甘酸っぱい果実のような瞳が、ひたすら甘く蕩けていくのが見たい。

<-私も見た~いって思いました、笑。

「義勇?」
 腰を浮かせて立ち上がる義勇にかけられた杏寿郎の声は、どことなし寄る辺ない。

<-心がソワソワっとなるような、煉獄さんの不安がすごく伝わってきました。これ、引き止めることもできずに、不安を湛えた瞳でずっと義勇さんの顔を追ってたんだろうなと思いました。
<-”痕つけられるのが嫌なら”のところと同じように、ここでも、義勇が嫌がるわけはないと思いきれない心の怯えが窺える反応だなと思いました。煉獄さん、ちょこちょことこういうところを見せますが、私は好きです。全力で好きでいるからこそ、何気ない義勇さんの言葉や行動をきっかけに払拭できていない怯えが出てきてしまう時があるわけで、煉獄
さんにとっていかに義勇さんが特別な存在であるかということが感じられて、なんかたまらないんですよね。

足元が滑りそうで少々不安だけれども、杏寿郎のことだ、絶対に義勇を支え抜くに決まっているから、義勇はかまわず振り返り微笑んで見せる。

<-絶対に支え抜くに決まっているという、義勇さんの煉獄さんに対する信頼に萌えました。

のしかかられて、義勇は突っ張っていた肘を折る。

<-獣っぽい煉獄さん、素敵です、笑。

たまらず金の髪に手を回せば、願ったとおりのキスが落ちてきた。

<-ここの描写、好きです。

3ページ目:

顔を向けたわけでもないのに、たちまちシャッター音が連続して聞こえて、うんざり、なんて言葉が脳裏に浮かぶ。義勇はとうとう、ポスンと顔を枕にうずめた。途端にまたもや聞こえるマシンガンめいた連写音。

<-1枚1枚撮るのではなくて連写していて、笑ってしまいました。

デザインはともかく、暖かさ重視。だというのに杏寿郎ときたら、義勇がそれを着た途端にブルブル震えたと思ったら「やっぱりいい! よくぞこれを選んだ、俺!」とガッツポーズで雄叫びを上げたのだから、まったくもって意味がわからない。

<-ブルブル震える煉獄さん、面白いです、笑。

「こ、ここ、これ! 義勇! これっ!」

<-煉獄さんがどもりすぎてて、笑ってしまいました。

『いいのか?』『無理してないか?』『うれしい』『好きだ』『無理しないで』『本当に?』『好きだ』『義勇、誰よりも好きだ』『ごめん』『ありがとう』『優しくする』『早く逢いたい』

<-5の2で、”それきり、メッセージも既読がつくだけで返事はなかった。”とありましたが、その時に送ったメッセージ達はこれだったのかと、繋がって嬉しかったです、笑。

謝らなくちゃいけないのは俺のほうだろうと、胸が苦しくて、でもどうしようもなく幸せで。遅いなんてどの口が言える、身勝手だと悔しくなりながらも、涙がとまらなくなるほど幸せでたまらなくて。

<-ここ、胸がジーンとなりました。

カンカンと階段を上がる足音が聞こえるたび、ピョンと飛び上がって玄関を注視した自分の姿は、はた目から見たらさぞや滑稽だったことだろう。

<-この姿を想像して微笑ましく思いました。

一ヶ月ぶりと笑った杏寿郎の顔は真っ赤で、頬がちょっと引きつってた。

<-初々しくて可愛いです。

もう、寝ようか。夜になって、そう切り出したのは杏寿郎からだった。今でもそれが二人の合図になっている。

<-この合図の最初は初夜の時だったのですね。

伸ばされた杏寿郎の手は、かわいそうになるほど、震えていた。

<-緊張感が伝わってくるし、初々しさが可愛いです。

かすれた声で義勇と名を呼ぶ声も、幼くて。愛おしさに胸が詰まった。

<-胸がキュンとなりました。

肚のなかを圧迫する体積に感じるのは、快感よりも違和感だったけれど、幸せと愛しさばかりがふくらんで、そっと撫でた杏寿郎の髪が指をすり抜ける感触も、鮮明に覚えている。とたんにクシャリと杏寿郎の顔が歪んで、いよいよ泣きじゃくるから、義勇の目にも陶酔の涙が滲んで、幸福の笑みにたわんだ。

<-義勇さんが煉獄さんの髪をそっと撫でる仕草には愛しさが溢れていて心が温まりますし、それをきっかけに一気に堰を切ったように泣きじゃくる煉獄さんに胸がいっぱいになりました。

好き。うれしい。義勇とつながってる。気持ちいい。好き。好きだ。やっと一つになれた。義勇も気持ちいい? うれしい。好き。義勇。義勇。義勇。

<-義勇も気持ちいい? って聞くところ、たまらなかったです。煉獄さんがある意味一方的に喜びと愛しい気持ちを噛みしめている中で、唯一、義勇さんにボールを投げてる言葉なんですよね。夢見心地の中で、義勇さんにしっかり意識が向いた感じがする言葉で、印象に残りました。

うん。かわいかった。ギンギンになってても、あの日の杏寿郎の杏寿郎くんは、やけにかわいく見えたものだ。

<-杏寿郎の杏寿郎くん、笑。

「義勇? まだ腰が痛いのか? もう少しマッサージしようか」

<-昨夜は無理をさせてしまった自覚があるから余計だと思いますが、煉獄さんは本当に義勇さんのことを大事に思っているんだなと思いました。

「寒いか? まだ充電してないからあったかくないぞ」

<-電気カイロは義勇さんが煉獄さんにあげたプレゼントで、なおかつ義勇さんは今、暖かい猫耳付きの着る毛布を身に着けているのに、それでも、煉獄さんは義勇さんが寒がっている可能性を考えているんですよね。なんて優しいんだろうと、感動しました。

「腹減ったにゃー」

<-義勇さんに、やられました、笑。

と、ブルブルと震えだした杏寿郎に、おや? と義勇は小首をかしげた。

<-ブルブルと震えだす煉獄さん、2回目。やっぱり面白いです、笑。

長いつきあいだ。趣味も好みも承知していると思っていたけれども、まさかこんなにも猫好きだなんて知らなかった。

<-義勇さんがものすごくズレてて、笑ってしまいました。

「腹減ったって言ってるにゃん。とっとと連れてけにゃー」

<-可愛い感じではなくて、ドスの利いた声で言う義勇さん、好きです、笑。

<-そういえば、Twitterの方に掲載された猫耳撮影会ボツバージョンも面白かったです!義勇さんと煉獄さんの温度差が顕著に感じられるやりとりの数々に、笑ってしまいました。

「義勇、ありがとう」
「……どういたしまして」
「あ、猫語はもう終わりか」
「残念そうな顔をするな、駄犬」

<-ちゃんとお礼を言うところも、ちょっと余計な一言を付け加えてしまうところも好きです、笑。

「ハイヨー、シルバー」
「今度は馬か。犬になったり馬になったり忙しいな」
「いいからとっとと行け。落とすなよ」
「太陽が西から昇ろうとありえんな!」

<-共通の思い出があるからこその、この通じたやりとりで、素敵な関係性だなと思います。

4ページ目:

あぁ、そっちか。昨夜からほんの十数分前にかけてのあれやこれやを、反芻しているのかと思いきや、もっと純粋な理由だった。

<-義勇さんこそむっつりすけべなのかもしれないと思った瞬間でした、笑。

「いつもと違って、明日の夜まで義勇といられるからなっ。これからまだ二十四時間以上も一緒だ!」

<-5の1の1ページ目で、”預かった制服やらカバンを杏寿郎が受け取りにくるのは、明日の夜。”っていう文章がありましたが、明日の夜までいるならあさっての夜が正しいのではないかと思った次第です。一応、お伝えしておきます。

視界の端に映る杏寿郎の笑みが、天真爛漫な子供っぽさから一転、大人びた男のものへと変わる。

<-この変化、好きです。

その傷の在処を義勇が打ち明けた人は、たった一人きり。杏寿郎では、ない。

<-いずれ明かされるのだと思いますが、煉獄さんにだから打ち明けることはできなかったんだろうなと思いました。

だいたい今日だってすでに、押し切られてホテル代は杏寿郎持ちだったのだ。

<-煉獄さん、計画通りにホテル代は割り勘とならずに支払うことができたんですね。良かった良かった、笑。

杏寿郎が本音以外を――嘘を、つくとき。それはいつでも、誰かのためだ。嘘も方便。誰かの心を軽くする嘘を口にするなら、杏寿郎はためらわない。バレバレだとわかる嘘をつく機会は、義勇に対してが断然多かった。
 本当は、たとえ蔦子であってもほかの誰かを優先されるのは寂しいと、子供のように駄々をこねたいだろうに、杏寿郎は義勇に罪悪感を抱かせないよう嘘をつく。義勇と一緒がいいとの本音を口にしながらも、その口ですぐに、義勇は違っていてもかまわないと笑うのだ。
 義勇に対する杏寿郎の独占欲と執着心は、誰の目にもあきらかなのに、それでも杏寿郎は義勇を束縛しようとはしない。義勇は義勇らしくあるがまま、心が望むとおりに過ごしてくれと、杏寿郎は笑う。

<-煉獄さんのこういうところ、好きです。

ドアを閉める寸前にポンッと投げた鍵を、慌てるでもなく軽々と受け止めた杏寿郎に、ナイスキャッチと笑えば、杏寿郎も少し自慢げに笑い返してくる。

<-この場面、好きです。

「肉とかは冷蔵庫に」
「入れなくていい。いや、入れるな。すぐ戻るから」

<-煉獄さん、撃沈、笑。

両手に荷物を下げ肩を落としつつ階段を上っていく杏寿郎に、呆れと微笑ましさがまじった苦笑を浮かべ、義勇はアパートの裏手へと向かった。

<-煉獄さん、可愛いです、笑。

「朝帰りどころか、もう昼だよ? 悪い子だなぁ、クリスマスだっていうのに、俺を置いてあんなガキとなにしてたの?」

<-煉獄さんが、あんなガキ呼ばわりされてる!!って思いました、笑。

続けたかった言葉は、助けてなのか、それとも、くるなだったのか。自分でもわからないまま。

<-くるな という選択肢もあるのかと、ハッとさせられました。義勇さんは守られるだけを良しとする人ではないんだよなと改めて思わされたところでした。

引用、以上です。

義勇さんが住んでいるアパートの管理人さん、ノーマークでしたが、そういえば5の1で、鍵の交換さえしてないって会話している場面があったなと思って、もしかして現在義勇さんが悩まされていることに管理人さんもろに関係あるの??ってなってます、笑。いずれ明かされる真実をおとなしく待ちますね。

お初の回想、すごく良かったです。子供の頃からずっと好きで、中三事件があり足踏みした4年間の後にようやく恋人になって、でもなお煉獄さんなりに義勇さんの気持ちを慮ってキスより先に進めずにいたという長い時間の積み重ねの末に、ようやくここに至れたという感じがすごく伝わってきて、胸がジーンとなりました。どの瞬間も忘れない二人ですが、
この初めての時のことは二人にとって特別な思い出の一つなのだろうなと思いました。

OBA様の小説は心情描写が細かいので、どっぷり感情移入できます。読者の想像に任せられるのもいいですが、登場人物のことが好きだから読んでいるわけで、その彼らがどういう気持ちでいるのかとか、すごく知りたいんですよね。OBA様はそこをしっかりと伝えて下さるので嬉しいです。

もしお返事を頂けるのでしたら、すぐにでなくて全然大丈夫です。すぐに返信しないといけないと心理的負担になってしまっていたら大変申し訳ないと思っています。お忙しいのにお返事を下さること自体、大変ありがたく思っています。
いつも本当に、ありがとうございます。

あぁ~っ、毎回いっぱいの引用とご感想、ありがとうございますぅ~。゚(゚´Д`゚)゚。💕💕

>普段は爽やかな好青年の煉獄さんが、義勇さんに対してだけ、こんなに欲にまみれた瞳になるってところが萌えるんですよね~、笑。

ですよねですよねっ! でもって、煉獄さんの瞳ってたいがいは焔や朝焼けとかに例えるんですけど、そういえば金色ってはちみつ色でもあるな~、はちみつとなると赤も果実かな~、そういう例え方煉義で見たことないよね? と思って、はちみつとラズベリーで描写してみました💕
熱を持って甘く蕩ける煉獄さんの瞳って、想像するだけで萌えますよねっ!💕お言葉のとおり、義勇さんに対してだけってのがまたっ! 書くのがすっごく楽しかった箇所です💕 ありがとうございます💕

>義勇さんからのまさかの下っぽい返しと(笑)、言わんとすることをちゃんと理解する煉獄さん。ちょっと間がありながらも、この会話の噛み合い具合、好きです。

ここ、煉獄さんは理解してくれましたが、読者様がすぐに理解できるかちょっと心配だったりしたのです(^.^; 伝わってよかったです~。

>あの真菰ですら無表情になる逸話の数々、笑。

あの真菰ですら、ですw 煉獄家の白物家電に合掌🙏

>好きです。特に、”忘れてたまるか”とか”忘れてなんかやらない”という義勇さんの強い気持ち、胸が締め付けられるような気持ちにもなるし、同時にすごく萌えます。

私も書いててすっごく好きだった文章です。ありがとうございます!💕

“少し腫れてる……ごめん。”と、ごめんの後に句点があることで、過去の自分が招いてしまった事態に対して、真摯に謝罪すると同時に、ここで一旦気持ちに区切りをつけてるんですよね。
そして内心ではまだほの暗い気持ちを抱きながらも今度は”今”を見て、”痛くないか?”と義勇さんに尋ねている。

ごめんのあとに句点か、それとも読点かは迷うところだったんですが、気持ちの切り替えまでは自分では意識してなくって、お言葉で「あ、言われてみたらそのとおりだ!」とビックリしました💦

>”ごめん”という言い方は、幼い頃の煉獄さんがしゅんとなって謝っているみたいな感じだなと思いました。
>罪悪感と申し訳なさでいっぱいで、すぐには言葉が出てこなかったんだろうなと思いました。

これはもう、相変わらずこちらの意図をこんなにも的確に読み取ってくださるのかと感動しました! 以前にもお伝えしましたが、煉獄さんの「ごめん」と「すまんorすまない」は心情に沿ったものを選ぶようにしているんですが、このシーン、お互いに求めあう心は同じでも、やっぱり負担は義勇さんのほうが大きいっていうのを、煉獄さんが実感しているところでもあるんですよね。
最中はお互いに夢中で、それでも義勇さんが痛くないか、つらくないかって、煉獄さんは意識のどこかで注意していると思うんです。でもそうしていながらも『お互いに』とめられなくなった翌朝のシーン。だから子供みたいに素直な謝罪になるとは意識してました。義勇さんの負担を実感して、後悔もして、だから言葉を忘れて沈黙の後の、子供っぽい謝罪。そこまでは、ワンコな煉獄さんならこうだよなって想像のうちでのセリフだったんです。
でも、ここであんまり自嘲しちゃうと、義勇さんだっていたたまれないですもんね。煉獄さんだけの責任じゃないのにって、義勇さんこそが悔やんじゃうことを察しているからこその気持ちの切り替えだと、お言葉で気づきました!
メル主様……ココナラとかで感想やさんでもしてないですか? 読み解き方がもはやプロって気がするんですが! いや、感想やさんは冗談ですが、こちらも気づかぬままに書いたシーンに、解釈ぴったりのご感想いただけると、もはや拝むどころでは済まないレベルです。お賽銭お届けしたい……っ。

>すぐに背中を向けて眠ってしまう煉獄さん、想像できないですよね。

ですよねーっ!💕

>義勇さん、楽しそう、笑。そして煉獄さん、頑張ってますね、笑。

義勇さん、こういう時以外は、翻弄されているのは自分のほうって思ってますからねw 楽しくてたまらないことでしょうw

>煉獄さんの長いまつ毛、好きです。

私も好きです。男らしい顔立ちだけに、睫毛がすごく長いのってドキッとします💕

>内にいる獣がちょっと出てきたみたいな感じで、ドキドキします。

4の2での「なぜ?」もですが、ふとした瞬間に出てくる煉獄さんのなかの獰猛さに、私も書いててドキドキしますw

>こういう何気ないところにも、義勇さんに対して怯えの気持ちを抱えていて疑念を拭いきれていない煉獄さんと、煉獄さんのことを全く嫌っていない義勇さんの心が出ているなと思いました。

ありがとうございます! 両想いだと信じてるし疑ってないのにすれ違いでもある二人ですから、ささいなやり取りにそれがふわっと立ち上る瞬間ってあるんじゃないかと思うんですよね。二人ともそれを掴みそこねてるというか、捉えたと思ってもうまく伝えるすべがわからずに、掌からすり抜けてしまっているというか。

>二人の口から出てくる言葉には彼らの深層心理が表れていて、すごくリアルだなと思います。

意識して書いてるものも多いですが、実際は無意識に選んでいるセリフのほうが多いもので、お言葉がすごく嬉しいです。こういうことを言ったら可愛いorカッコイイという言葉を言ってもらうんじゃなくて、煉獄さんなら、義勇さんならこう言うだろうという言葉を、必死に探りつつ書いてますので、リアルというお言葉に泣きそうです~。゚(゚´Д`゚)゚。

>全力で好きでいるからこそ、何気ない義勇さんの言葉や行動をきっかけに払拭できていない怯えが出てきてしまう時があるわけで、煉獄さんにとっていかに義勇さんが特別な存在であるかということが感じられて、なんかたまらないんですよね。

そうなんですよ! 煉獄さんの怯えは、あくまでも根底に全力で義勇さんを想う心があってこそなんです! 人によってはこんなに煉獄さんは女々しくないと思われる方もいらっしゃるかもですが、好きだからこそほかの誰にも抱くことのない怯えも生まれるんじゃないかと思ってます。とくにこのお話の煉獄さんはそうですね。
流れ星もそういう等身大な煉獄さんを追求した話でしたが、ワンコな煉獄さんは原作軸の煉獄さんより精神の核がどちらかというと義勇さんを守るための焔が強いんじゃないかと。平和な時代で両親に愛されて、かつ、守るべき人の最優先は義勇さん。そういう煉獄さんですからね。しかもまだ高校生ですからw
いっぱい怯えて、それでもそれを乗り越えて、どんどんイイ男になってね! という願いつつ、ワンコな煉獄さんの成長記録のような気分で書いてたりしますw あとは、義勇さんの可愛らしくも雄々しいところ追求w にゃんこはいくら可愛くったって爪と牙があるんだぜぃって感じでw

>その時に送ったメッセージ達はこれだったのかと、繋がって嬉しかったです、笑。

サラッと書いたのちのシーンのための伏線、回収し忘れずにすんで私も嬉しいですw

>夢見心地の中で、義勇さんにしっかり意識が向いた感じがする言葉で、印象に残りました。

こだわって書いた部分に気づいてくださってありがとうございます! そうなんです、泣きじゃくって嬉しい幸せっていう自分の感情ばかりを伝えようとするなかでも、一度だけ、義勇さんの気持ちを確かめる言葉を紡ぐのが、絶対にワンコな煉獄さんらしいと思ったので!
なにせ、諦めきっていたのに訪れた初夜で、子供みたいに泣きじゃくるほどに感情が抑えきれない状態です。それでも、一人じゃなくて、義勇さんと一緒がいい。それでこそワンコ! そんな気持ちで、その一言は書きました。メル主様の意識にとまる一言になってくれて嬉しいです~💕

>可愛い感じではなくて、ドスの利いた声で言う義勇さん、好きです、笑。

私も好きですw かわい子ぶるのはにゃーが限界だったようですwww

>義勇さんと煉獄さんの温度差が顕著に感じられるやりとりの数々に、笑ってしまいました。

没ネタにまでありがとうございます~!💕
猫パンチ思いついたときに、温度差ありまくりなのがかわいい! とは思ったんですが、猫足カイロでぶつのは義勇さん的にはNGだろうなーと思って没にしちゃいました(^.^; ワンコは……うん、天然さんでもある煉獄さんならあり得るので、まぁ、ポーズとってもらえるパターンが没でご愁傷様です、とw

>共通の思い出があるからこその、この通じたやりとりで、素敵な関係性だなと思います。

今日のブログでこのネタについてもちょろっと書きましたが、共通の想い出というポイントを読み取ってくださってありがとうございます💕

>明日の夜までいるならあさっての夜が正しいのではないかと思った次第です。

これ! まったく気づいてませんでした! ありがとうございます💦 宇髄さんのほうが明後日の間違いですね。サイトと支部両方直しておきました💦

>くるな という選択肢もあるのかと、ハッとさせられました。

ソナーズ連載分にはなくて、サイトにまとめるにあたって付け足したラストですね。これはのちのちに活かせるようにと付け足したんですが、そうなんですよ。くるなという選択肢が、にゃんこな義勇さんにはあるんです(ΦωΦ)フフフ…

>もしかして現在義勇さんが悩まされていることに管理人さんもろに関係あるの??ってなってます、笑。

前頁でも書きましたが、ノーマークな管理人にガッツポーズですw 管理人っていうのが、ポイントですね。あとですねぇ、これはうっかり伏線張るのの忘れてたので、伊黒さんとの会話とかでさりげなくそういうことかってわかるよう、伏線をどっかに入れるつもりです。それがあるのとないのとじゃ、盗聴器の件が、あとで無理やり付け足した設定感出ちゃうので💦

でもって。じつは、以前煉獄さんが焼いちゃうのわかってるから錆兎たちは絶対に一人では義勇さんの部屋を訪れないっぽく書きましたが……これもまた、盗聴器に絡む伏線でした。
たしかにそういう点もあるんですけど、義勇さんに悟られないように調査するのに、一人が義勇さんの気を引いて一緒に部屋の外に出る必要があるので。だから一人で遊びに来るなら調査とは本気で無関係。信用しててもやっぱりちょっと焼けちゃう煉獄さんでしたw

>長い時間の積み重ねの末に、ようやくここに至れたという感じがすごく伝わってきて、胸がジーンとなりました。

お初のシーンは、けっこう気合を入れて書いたので、すごく安心しました。ありがとうございます!💕

>登場人物のことが好きだから読んでいるわけで、その彼らがどういう気持ちでいるのかとか、すごく知りたいんですよね。

このお言葉、一番安心しましたぁぁっ!。゚(゚´Д`゚)゚。
心情描写がくどいんじゃないか、心情描写のせいで無駄に長くなって最後まで読んでもらえないんじゃないかと、いつも心配で💦
それでもストーリー以上に、私が萌えてしょうがないのは、登場人物の心そのものだったりするから、どうしても心情描写に力を入れちゃうんですよね。悪癖でしかないと思ってましたので、お言葉で少し心が軽くなりました。
まぁ、さじ加減は大事なので、うまいこと足し算引き算してかなくちゃなと思いもしますが。
それでも、お言葉で安堵しましたので、引き算ばかりにとらわれずに済みそうです! ありがとうございます!💕

さて、長々とお返事してしまいましたが、続けて本日1/30付のソナーズ連載分5の13と14へのご感想にもお返事させていただきますねっ。

OBA様、ソナーズで5の13と14を拝見しました。

伊黒さん視点、まだ明かされていないことが徐々に明らかになってきていて、内容はシリアスなのですが、気になったことを知れる喜びを味わっています、笑。

伊黒さんと義勇さんの1対1の関わりはレアなので、こんな感じなのか~と興味深く思いながら読み進めました。

伊黒さんから義勇さんはどういう人物に見えているのかを知れて嬉しいですし、煉獄さん本人は不在でも、煉獄さんのことが度々出てきて、煉義不足だと感じることは全くなかったです。

にゃんこなキミと、ワンコなおまえは、煉義視点以外でも、一文字でも読み逃すことなく読みたいと思うお話です!

もったいないお言葉ありがとうございます!
煉義にかぎらず、第三者の視点と言うとラブイチャ目撃を求める方が主流で、視点の主の事情やそれぞれに対しての感情とかはいらないって方もいらっしゃると思うんですよね。
宇髄さん視点も、伊黒さん視点も、私としては登場人物の繋がりあいとかを全部含めて、にゃんことワンコの物語だと思って書いてますので、不必要だとは思ってませんが、読み手さんからすれば停滞期に感じられるのは理解できますし。
メル主様からいただく感想は、いつでもそういう私の人から見たら不要なこだわりめいた部分さえ、すごく丁寧にお読みくださっているのが伝わって、毎回、いただくたび感謝と感動で泣きそうになってます。本当にいつもいつもありがとうございます。

前述しましたが、更新して作品を楽しんでいただくことを優先しようと、執筆のほうに時間をとってますので、お返事が遅くなりがちになってますが、いつも噛みしめるように読ませていただいてます。
思いがけず長くなり、最初に思いついたときからすると信じられないぐらい、広がりに広がりまくった風呂敷を、ここからどうきちっと畳んでいくか。技量とやる気を試されるところに入ってまいりました。前者はともあれ、やる気だけはいただく感想でめちゃくちゃチャージさせてもらってますので、大団円のラストシーンまでしっかり走り抜けようと思います(`・ω・´)ゞ

たぶん、伊黒さん視点が終了しても、さらに4万字くらいは必要かなってぐらい長くなると思うんですが、最後まで楽しんでもらえるよう、頑張ります!
たくさんの幸せなお言葉ありがとうございました!💕