はいっ、てなわけで。
にゃんことワンコも終わってないのに、新しい話を始めてしまうっていうね……しかも煉獄さんがラブドールって頭おかしいにもほどがあるだろ! っていうね……なんか、もう、本当にすみません💦
えー……なぜだか不意に、昔読んだ米沢りかさんの『アクション大魔王』っていうコミックエッセイを思い出しまして。
いや、理由はわかってるの。その漫画なんですが、少女漫画家でありながら風俗業界にもどんどん体当たり取材しまくってた漫画でして、そのなかにアニャルセックスの店に取材に行った話があってですね。そこの嬢が「大きく突かれると痛い」って仰ってて……聞こえてくる別室の声にりかさんが「小刻みについてる声ですね~」とか答えちゃってるのを、実は『流れ星』書いてる最中に思い出しまして……。
それで飯食ってるプロでさえ痛いもんを、男同士でガンガン大きくピストンなんかしようもんなら死ぬがな。ていうか、巨根って実は快感よりもまず「は、吐く……」ってなるよね……。体の中から内臓を押し上げられるんやで……? むしろ、そういう話になったときに、デカい奴ってやだよねぇで盛り上がらんか!? 遅漏と双璧で嫌がる要素ちゃうんか! いや、スティックのりみたいなのだったり、マジで三こすり半も嫌だけども!
……話がズレた。うん、BLはファンタジー。気にしたら負けですね、はい。
でも、思い出したら気になっちゃったんですよぉ💦受ちゃんが苦しいのはイヤン💦
だもんで『流れ星』ではそういう点はわりとリアルめな初体験となりました(^_^;)
それで、ですね。その漫画にラブドール(当時はまだダッチワイフ呼びだったかな?)を作成販売している会社に取材した回がありまして。
……いや、ビックリしたよね。男性型のラブドールがありやんの。その名も忘れがたい伊集院健くん。なぜだか付属品の柔道着着てはったわ。何十年も前の漫画だと思うんですけど、いまだにふと思い出すんだよぉぉっ!💦あまりにもインパクト強くって!
男性型なんてあるんだっていう驚きもなんですが……女性向けに作ったはずが、購入層は中年男性という、社長のお話が、なんか、もう……。しかも、「じゃあ必要なのは穴ですか」って聞いたら「いや、棒」っていう答えがっ!
なんか、なんか、こう……せ、切ない気すらしてきたわけで……。うん、あれ、どうにも忘れがたいっす。
で、記憶の扉が開きかけてたんですかね。にゃんことワンコ書いてる最中に、なぜだか突然「ラブドールな煉獄さん」が降ってきて……なんでだよっ! 頭おかしすぎるだろぉぉっ! と、マジで呆然としましたが、ポンポンと話の内容が湧いてきて……あ、これもう書かないわけにはいかないや、と。
それで検索してみたら……ラブドール業界の進歩はたいへん目覚ましかったです……はい。
なんじゃこりゃ!💦って世界が繰り広げられておりましたとさ。男性型……つまり、女性向け(&ゲイ向けとも明記してあるのもあったよ)なラブドールの種類がけっこうありやんの!
あ、支部投稿時にキャプションにも書きましたが、本当に温もり機能とか呼吸機能もオプションでつけられるそうです。人体と変わらぬ可動域を持った関節も可能! オプションで乳首の色やら乳輪の大きさまでカスタマイズできるぞ! ブツの大きさも変えられるぜ! あ、あと穴の深さもw
いやもう、笑った笑ったwww
ところが、ですよ。ラブドールなんてキワモノなネタだというのに、なぜだか完全コメディーにはならないんですよね、これが。
えー、ラブドールっていう点が、煉獄さんが右なの!? と不安になってる方は、ご安心ください。前述の通り、棒が目当てな男性のほうが多いらしいですよ……? あ、少年タイプはわからん。あれは変態という名の紳士向けな気がする。いや、知らんけども。
それはともかく、煉獄さんが人の遺体を食べていたりする過去がありますので、本当になんでも許せる人向けです。
てことで、不安があるけど気にもなるという方に、あらすじというかネタバレですが、次ページで現状できあがってる流れと設定を書いときますね。ネタバレしても不安を晴らしてから読みたいという方だけ御覧ください。