はいっ! いつもいつもありがとうございます、メルフォの人!💕💕
今回も青文字コピペがいただいた感想です。
OBA様、楽しく拝見させて頂きました。前回と同じスタイルで感想をお伝えしますね。
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級友などに口を滑らせるたび、おまえは犬派かと思ってたと意外そうな顔をされるが、とくに反論する気はない。
<-思わず口を滑らせてしまうほど、義勇さんのことを考えてるんだな~と、顔がにやけてしまいました、笑。
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ちなみにごく親しい友人たちに同じことを言うと、なぜだか生ぬるい目で見られるのだが、それはともあれ。
<-煉獄さんにとってはごくごく当たり前のことを言っているのに、なぜ親しい友人たちに生ぬるい目で見られるのかさっぱりわからないという感じが面白いし、生ぬるい目で見る友人たちの心情を考えるとこれまた面白いです。
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まぁ、金魚にしてはやたらと圧の強い眼差しやら規格外な大きさはともかく、六年ものあいだ家族の一員としてともにいるのだ。
<-やたらと圧の強い眼差しというところに笑ってしました。
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寒い夜ともなれば、杏寿郎は、しなやかな黒猫の体を抱きしめて眠りたいのだ。いや、真夏にエアコンが壊れ汗みずくになったとしても、添い寝する。猫が不満げな顔をしようと、絶対にしてみせるけれども。
<-ああもう、大好きなのねって思いました!
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あのころはまだ、猫よりも杏寿郎のほうが体も小さかったのに、もう大きいのだからと父や母にまでたしなめられたのは、今もって解せぬ。
<-義勇さんのことが好きすぎて、もうこの年齢ならわかりそうなことも盲目なままなところが微笑ましいです。
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それに、夜だけでなく、朝も昼も杏寿郎は猫を抱きしめていたいのだ。
<-義勇さん、すごい愛されてる、笑。
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なぜ、レンジというのは爆発するのだろう。
<-なぜでしょうね、笑。
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猫が泊ってゆくたびに、じっとその紙を見ているのがまた、いたたまれない。
<-義勇さん、じっと見るんですね、笑。
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「無論、あの大学でなければ駄目です! ほかの大学に義勇はいませんから!」
<-進路でさえ義勇さんがそこにいるかいないか。あっぱれな義勇さん好き、最高です!
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現実を見よう。義勇がおとなしく守られてなどいるわけなかった。
<-義勇さんのこういう、守られるだけの人じゃないところ、好きです。
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「父上、俺と義勇の年の差は十五ヶ月です」
<-このこだわり、思わず笑ってしまいました。
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それでも別の学校に進むなどという選択肢は杏寿郎にはなく、高校受験の際にも、義勇が通っているという理由で今の高校に決めた。就学中に飛び級制度が制定される僥倖に恵まれた場合を考え、成績だって上位をキープしている。
<-大学も義勇さんがいるかいないかで決めたぐらいなので、高校もやはり当然のように義勇さんがいるかいないかで決めたんですね、笑。成績上位をキープしている理由も、義勇さのためという(煉獄さん的)純粋な動機からで、涙ぐましいですね、笑。
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杏寿郎のいるこの街で暮らすという選択肢は、義勇にはないのかもしれない。いや、よもやそれはあるまい。いやいや、義勇は将来を決める大事な選択に、情を挟むことなどないだろう。いやでもそれはどうなんだ。将来というなら杏寿郎の存在は重要なファクターなはずだ。……はずだが……義勇のことだから、楽観は許されない。義勇の思考回路は時に突拍
子もない方向へ進むのだ。
<-確信は持てなくて、一進一退の心の攻防を繰り広げているけれど、それでも義勇さんにとって自分の存在は大きいはずだって思えているところに、二人の関係性が見えて好きです。
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見目麗しく高潔な心根の、生真面目を絵に描いたような好青年だ。いかんせん口下手で、無愛想もここに極まれりといったまるで置物のような佇まいだけに、誤解されることも多々あるが、とてもやさしく思いやり深い人でもあった。
<-同意です。
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どうせ筒抜けだが、一応、内緒なのだ。だって義勇が恥ずかしがるから。
<-義勇さんが恥ずかしがるから内緒なんですね。可愛い!
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墨とは違うけれども、この子もちょっといい匂いがする。お花みたいな甘い匂いがする髪だ。母の髪と似ている。母と違ってくせっ毛なのだろう。ぴょんぴょんとところどころはねた髪は、見た目よりも柔らかかった。
<-撫で続けることしかできないから、義勇さんの匂いとか髪とかに意識がいっちゃうところ、すごく自然な流れだなと思いました。
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「……冨岡義勇。五歳」
<-「おれはれんごくきょうじゅろう、よっちゅだ!」との差が、笑。この頃の15か月、大きいですよね。
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おうちの人に言わないで勝手にそんなの決めちゃダメなんだよ? ちょっぴり泣きそうな顔で笑った義勇の顔を、今も杏寿郎は忘れていない。
<-義勇さんのこの表情が印象的ですし、煉獄さんの言葉がものすごく嬉しかったんだろうなと思いました。
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とはいえ、同じ年の子にくらべ言葉こそ舌足らずではあったが、元来しっかり者な杏寿郎には、手助けしてやれることなどほとんどない。杏寿郎がナイトよろしく義勇を守りかばおうとするのを、うんうんと素直に聞いてやることで甘やかしていた。
<-守ってあげてると思っていた煉獄さん、守られてあげることで実は甘やかしていた義勇さん、微笑ましい光景が目に浮かぶようです。
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義勇はおっとりとしているわりには存外気が強いので、深窓の姫君のごとくに守られるつもりなどさらさらないだろうが、気持ちの問題である。
<-気持ちの問題、笑。
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義勇はそんなことではちっとも杏寿郎を嫌ったりしなかったし、それどころか、杏寿郎よりもできることが俺にもあってうれしいと笑うから、今まで問題にもならなかった。
<-義勇さんのこういうところ好きです~。
3ページ目:
本当なら毎週通いたいのだが、義勇が許してくれないからしかたがない。
<-義勇さんのこういうところ好きです~。
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だが、そんな輝かしい成績の数々が、最愛の幼馴染兼恋人に「えらいな、杏寿郎はすごい」と褒めてもらいたいがゆえだと知る者は、そう多くはない。
<-可愛いです!
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それを話したら伊黒にも、なぜ冨岡が絡んだとたんにおまえのIQは一気に下がるんだと、呆れられた。
<-すごい的を射た発言、笑。
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杏寿郎には無条件に甘えてくれやしないのに、宇髄にだけは完全に甘えん坊な弟の顔を見せるなんて、ズルい。
<-煉獄さんには無条件に甘えないところが特別感があって良いんですよね~。
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もう無理と訴えられることはあるが、駄目なのか? と悲しく見つめれば、義勇は受け入れてくれるから、同意の上であるのに違いはない。……はずだ。大丈夫。うむ。義勇はもうちょっと加減しろとは言うけれど、怒っていない。……はずだ。たぶん。
<-一度断定するんだけど、確信が持てなくてニュアンスが弱くなるのが面白いです。
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義勇に関することならば、なにひとつ忘れたものなどないのに。
<-さすが!
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少し口ごもりつつ宇髄を呼び止め、慌てて財布から札を出した杏寿郎に、宇髄は愉快げに笑い、不死川はなにやら表情筋が死んだ半目開きになった。
<-チベットスナギツネをググってどんな表情をしているのか想像できました、笑。
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残り三時間も、愛しい黒猫と過ごす特別な日のためにも、頑張らなければ。
<-本当に頭の中は義勇さん一色ですね!義勇さんがものすごく愛されていて嬉しいです。
以上です。
文体が、このストーリーの煉獄さんにとても合っていて、好きです。
煉獄さんの筋金入りの義勇さん愛がたくさん詰まっていて、心がとても温まりました。
前中後編ではなくて、番号制になったようで、このお話をたくさん読めると思うととても嬉しいし、楽しみです!2話も拝見するのが楽しみです!
今回もたくさんの引用と感想、本当にありがとうございます~💕
笑の文字を見るたびに、めちゃくちゃ嬉しくて舞い上がっちゃってます!
義太夫(人形浄瑠璃の語り)の修行の言葉で「笑い三年、泣き三月」というのがあるそうなんですが、小説も同じだと思ってるんですよ。
泣かせる演技は、三月もあれば身につけられる。笑わせるには三年かかる。そういう意味なんですけれども、これ、書き手としては本当に身につまされるというか、しみじみと実感できる言葉でして。
泣ける小説って、実はそんなに書くのが難しくはないんです。悲しい、切ないという感情を呼び起こすシーンやセリフって、けっこう定型的なんですよね。まぁ、そのうえでありがちにならぬようにするというのは、書き手の腕の見せ所でもあると思いますが。その点では、まだまだ修行がいるんですけども💦
で。笑える文章となると……これが、もうっ、難しくって! 笑いって実はセンスがいるんですよね、本当に……。
言葉選びもそうですし、間が! 間が大事だから、笑いは! 文章でもそれ重要!
センスの無さは、重々承知してますので、コメディータッチは本気で苦手というか、難しくって避けがちなのです💦
クスッと笑ってもらえることを願いつつ書いた煉獄さん視点でしたが、もうねっ、本っ当に! 自信なかったんです(¯―¯٥)
だからメル主さまから、笑えましたのお言葉をいただけて、心底ホッとしました~っ💦
> 撫で続けることしかできないから、義勇さんの匂いとか髪とかに意識がいっちゃうところ、すごく自然な流れだなと思いました。
それと、このお言葉! 実はガッツポーズしましたw
小説って所詮は99%嘘じゃないですか。虚構に過ぎないんですよね。だからこそ残り1%のリアリティで、説得力とか真実味を感じてもらうというのが、書き手としての持論だったりするのです。というか、こだわりですね(^o^;)
この流れは、その1%のうちの一つでした。公園のシーンでの冷えていた缶コーヒーとか、ここの意識が髪や匂いにいくところとか、1%のなかにこめたそういう些細で細かなリアルに着目してもらえて、すっごく嬉しかったです!💕
> 同意です。
私もです。と、真顔でうなずいちゃいましたw
煉獄さんから見た義勇さんの描写は、感情移入しまくりで書いてますw
にゃんことワンコの煉獄さんは、命のやり取りなんてしなくていい日常のなかで、喪失の痛みもまだ知らず、否定される苦しみもない生活を送っているわけじゃないですか。『大好きの』の煉獄さんもそこは同じですけども、こちらの煉獄さんはそれに加えて、幼いころからずっと義勇さんと一緒にいる。
それを思うと、原作での『人を守る』ことに向けられていた強さや責任感が、義勇さんを守るに特化されてるのが如実に出るんだろうなと思ったんですよ。
ましてや、十八歳で、義勇さんと恋人になれたばかり(一年半は経ってますが、逢えた日数はごくわずかですからw)の煉獄さんですよ! そりゃ頭の中は義勇さんでいっぱいだよ! それも一つのリアルだよ! と思いながら書いてましたw
こういう煉獄さんも受け入れてもらえて、楽しんでもらえたことがすごく嬉しいです💕ありがとうございます💕
義勇さんにしても、解釈を裏切らずに済んでホッとしました。
> 義勇さんのこういうところ好きです~。
私もなんです~💕 流されがちで押しに弱いというのも、義勇さんの特性だと思ってるんですけども、それと同時にただ甘い人でもないんですよね! ちゃんと男らしくて、ちゃんと年上で、煉獄さんのことが大好きだからこそ厳しくもある義勇さんを、義勇さん視点パートでは書いていきたいと思います(`・ω・´)
メル主さまならば、きっと私や煉獄さん同様にそういう義勇さんこそがお好きなはず! と、信じて、裏切らぬよう書かせていただきますです、はい💕
あ、あとですね。
> 義勇さん、じっと見るんですね、笑。
これw 実はこれ、理由がありまして……w そのうち明かされます。ここに着目されるとはお目が高い(ΦωΦ)フフフ…
萌えていただけるといいんですけども💦
ともあれ、最後まで楽しんでいただけることを願いつつ、ラストまで頑張ります!
今回も感謝感激のお言葉、本当にありがとうございました!💕