パパ岡さんを更新したんですが、やっと……やっと! 義勇さんの口下手内容が書けましたぁぁぁ!!
いえね、ずっと考えてたんですよ。義勇さんって、喋るの嫌いって言うわりには、実はよく喋るよなって。
だって考えてもみてくださいよ。ただのお喋り嫌いな無口さんなら、炭治郎に想い出話(小説版参照)なんてします? 相槌専門でろくに話さないような人だったら、そもそもそんな話しないじゃありませんか。
那田蜘蛛山でしのぶさんに禰豆子のことを話そうとしたときだって、長々話そうとしてましたしね。結論だけポンと言ったりするから誤解されるけど、一言で済まそうとしない場合は、逆に長々話すタイプですよ、あの人。
幼児か。
公式のあれこれ考えてくと、その結論にしかならんのですけどもっ!
ちゃんと話そうとすると、関係なさげなとこまで全部話さなきゃって考えて長くなる。それで怒られたりイライラされるから、短く話そうとすると、肝心なとこ抜かして結論だけ言っちゃう。
幼児か。大事なことなのでry
最終選別のこと話すのでも、蔦子さんが殺されたのが婚礼前日だったとか「それ今言わんでも通じるだろ」ってことまで、きっちり話してんですよ、あの人。「一人きりの肉親を殺され」の一言で済むのにさ。
生真面目すぎるんだよなぁ。でもってたぶん、蔦子さんに甘やかされてたんだと思われ。そりゃまぁ、めっちゃ可愛がりもしますよねぇ。まだ小さいうちに両親亡くした、たった一人の弟だもの。つたない言葉も先回りしてくみ取ってくれるわな。イライラせずに笑ってつたないお喋りを全部聞いてくれただろうしねぇ。
そんなふうに過ごしてりゃ、喋り方も上達せんわな。しかも、その後一緒に暮らしたのが、炭治郎と同じく感情を嗅ぎとってくれる鱗滝さんと、「男ならば!」で弱いものを守ろうとする錆兎だ。
うん、アカン。幼児の喋り方、なかなか抜けなくてもしかたないわ。
義勇さんの残念なところは、そのうえで、語彙力は21歳だってことですな。年相応な語彙と口調で、でも話す道筋は幼児のそれ。「あ、コイツ話し方下手だ」って、気づかれないのが不憫。
これが戦闘時とか報告だと、簡潔にきちんと喋れるのが、また……うーん、この。
実は頭に棚一つのタイプだと思います。思い込んじゃうと、そればっかりっていう……。
最終決戦の炭治郎がアレだった時のは、戦闘中って回路が切り替わってるんじゃないかなぁ。伝達も戦場において大切な要素ですからね。それはしっかり伝わりやすく話せるの。でも、私生活は駄目。ポヤポヤ幼児。気を抜ける炭治郎相手だと、そらもう喋りますわw キメ学だって、けっこう話してるもんなぁ。
炭治郎と相性いいのは、炭治郎が長男だからですね。ちっちゃい子のお話に慣れてる。ちゃんと話せば実は、実弥や蜜璃ちゃん、煉獄さん辺りとは、かなり相性いいと思います。全員、下の子と接するのに慣れてるからw
ま、それが正解ってんじゃなく、そういう解釈もあるよねって話です。うちの義勇さんはこうだよ、っていう。
解釈なんて人それぞれですしね。こういう義勇さんが嫌な方には申し訳ないですが💦
はぁ、やっと書けてスッキリしたぁ~w