さて。自分用のメモを兼ねてHello! my family世界での同期組の設定をば。覚書程度ですので、流れ次第では設定の変更もあり得ます。本編には出ない設定も多くなりそうですから、流し見程度にご覧ください。
不死川実弥
義勇さんと同じく28歳。学生時代のバイトが建築現場で、親会社である今の会社の面接を受けた。現場に配属されると思いきや、法学部だったもんで法務部に配属。マジか。未だに毎朝ネクタイを締めるたびにため息ついてる。でも初めてスーツ着たのを見た玄弥たちが「兄ちゃん、カッケェ!」って大興奮だったので、辞める選択肢はない。
法学部だったのは父による母へのDVを見て育っているので、大学まで行くなら(母がどうしてもと譲らなかったので、大学進学は結構しぶしぶ決めた)法律の基本を学んでおけば色々と便利そうだと思ったから。でも弁護士や検事になる気はなかったので、一般企業(高収入を得られそうな大企業且つスーツを着ないで済みそうなところ)を受けたのに、スーツ組になったのが未だに解せぬ。
家族構成は原作と変わらず。ただし、みんな生存。父は離婚後音信不通になってる。
長男なので面倒見がいいけど、顔が怖いせいで敬遠されがち。原作よりは目立たないけど、父の暴力から母と玄弥を庇った際の傷あり。それが元で父は暴行傷害罪で逮捕、離婚に至る。
新人研修時には、ろくに会話に参加しない義勇さんを嫌ってたけど、自己評価の低さや世間知らずな面を知って「こいつ、ただの天然ボケかよっ!」と悟ってからは、なにかと面倒をみてる。口は悪いけど。
義勇さんの離婚時には、禰豆子の親権がどうしても欲しい義勇さんから相談されて(法律に詳しいところを見込まれた)、会社と契約している渉外弁護士の伝手を使い、弁護士の煉獄さんを義勇さんに紹介。兄馬鹿な煉獄さんとは下の子大好きな点で気が合って、たまに一緒に呑んでる。※煉獄さんの出番はあるかどうかわからんけども。
父親に怯える玄弥たちを思い出させる禰豆子の怯えっぷりに、庇護欲をかきたてられまくった結果、傍目以上に禰豆子を溺愛してる。禰豆子の出生の秘密を、泥酔した義勇さんから聞いたことがあり、そのときの自分の行動が違っていたらと思うこともあるけど、炭治郎と同居してからの義勇さんと禰豆子が幸せそうなので、概ね現状に満足してる。
初恋は、小学生のときにデパートのイベント会場で偶然会った悲しげな顔した『青い瞳の女の子』誰かは言わずもがなw 成長後の当人たちはまったく気がついてません。そのうちスピンオフで書くかも?
公営住宅で家族と同居。下の子たちが大きくなってきて手狭だし、奨学金も返し終えたから、そろそろマイホームを考え中。
料理はそこそこできるけど、ザ・男飯! って感じ。かなえるつもりのない片想いは墓まで持ってく秘密。
伊黒小芭内
同じく28歳。実家はわりと大きな病院。一人っ子。拝金主義な父や自己中心的な母とは折り合いが悪く、医学部や薬学部への進学を拒んだため、ほぼ勘当の状態で絶賛絶縁中。
相続税の節税対策で祖父から生前贈与されていた不動産(小さめなデザイナーズマンション)からの家賃収入もあるし(ろくに確かめもせずに法定代理人として営業許可の契約印を押した馬鹿の自業自得:伊黒談)、自分名義の貯金もそれなりにあったから大学も通えたし、無問題。そのマンションの一室で一人と一匹(鏑丸)暮らし。建築学科卒。インフラ建設にかかわりたかったのに(自分が小柄なせいか大きいものが好き。ダムとか造りたかった……)配属されたのは都市開発部。何故だ。
研修時に蜜璃ちゃんに一目惚れ。蜜璃ちゃんが話しかけてもろくに返事もしない義勇さんが嫌いだったけどry
アレルギー体質で花粉も動物の毛も無理。軽い日光アレルギーでもあるので、年中マスク装着。長袖必須。
学校の成績以外、伊黒さんに関心を持たないくせに、思い通りに支配しようとする両親を嫌っていたので、禰豆子への虐待が他人事に思えず、伊黒さんなりに親身になってる。蜜璃ちゃんと一緒に禰豆子の子守りをしてると、未来予想図のようでちょっとうれしい。
基本的に料理はしないけど、レシピ通りに作れるタイプ。アレルギーのせいもあって極端に小食。
ちなみに鏑丸は、学生時代ダム見学へ行ったときに、弱ってる子蛇を見つけて助けたのをそのまま飼ってる。母親には悲鳴をあげられたけど。アレルギーを起こさずに触れあえる小さな命に感動して以来、鏑丸はペットというよりも親友。鏑丸に怯えない禰豆子はいい子だと思う。冨岡に似ずになによりだ。
甘露寺蜜璃
義勇さんたちとは二つ違いの26歳。短大卒。父が義勇さん達の会社のサブバンクで重役だったりする(父親は「うちの娘がお宅を受けるんですよ」と世間話しただけのつもりだったのに忖度されちゃって、蜜璃ちゃんが就職浪人せずに済んだのはいいけど、圧力とか嫌いな人なのでちょっと複雑)。
縁故入社とはいえ、本人は足かけのつもりもなく真面目に会社のために働く意欲満々だったのに、周りの社員からはそうは見られず、特に女子社員からはこそこそ陰口を叩かれたりしてる。生来のおおらかさと真面目さが知られるにつれ、同じ部署の同僚や上司からはちゃんと評価されるようになったけど(入社当時、同じ経理部だった義勇さんとの会話で蜜璃ちゃんの人柄の良さが発揮されてたのも要因)、未だに『お客様』扱いで馬鹿にする社員も他部署にはいる。そのたび同期組の機嫌が悪くなるのが、ちょっと困るけど、落ち込みかけるたび伊黒さんをはじめ義勇さんや実弥も不器用ながら慰めてくれるのがうれしい。でも、それでまたやっかまれる悪循環が起きてることには、誰も気がついてない。
研修時はグループで一人だけ女子だったのが不安だったけど、みんな縁故がどうとかまったく気にせず普通に接してくれたので、同期組大好き。研修時の話もいつかスピンオフで書けたらいいなぁ。
実家住まい。弟と妹がいることもあり、小さい子の扱いは得意。禰豆子が一番最初に懐いた他人が蜜璃ちゃん。
普通に結婚も夢見てるけど、寿退社する気はさらさらなく、働けるうちは働くつもり。一番やさしくしてくれる伊黒さんに片想い(だと思い込んでる)中。二人で禰豆子の子守りをしてると予行演習みたいっ! ってキュンキュンするw
食べるだけじゃなく作る方も好きだけど、家ではお手伝いさんがほぼ作ってくれるので、日頃作るのはお菓子が主。
禰豆子の服の大半は蜜璃ちゃんセレクト。義勇さんが選ぶとセンスがイマイチ(地味な服ばかり選びがち)なのが、ちょっぴり不満。禰豆子ちゃんはこんなに可愛いんだから可愛い恰好させたいじゃない! と、服を選ぶのを頼まれるたびに買い物につきあってたけど(なぜか毎回同期組勢ぞろいになる)、炭治郎が来てからは禰豆子と一緒のお買い物も減って、ちょっぴり寂しい。
とまぁ、こんな感じですかね。うーん、本当に研修時のお話、書いてみたいなぁ。炭治郎がまっっったく出ないけど💦
プロット書くようになる前までは、こういう設定も頭のなかで考えつつ書いてました。でも流れで設定自体変えちゃうことも多いし、考えた以上は書いたほうがいいかなと貧乏性を発揮して冗漫になったり、書くべき情報の取捨選択に混乱したりもしてたんですよね。話自体には関係のない設定でも、考えてあるのとないのとじゃ言動がブレるから、関係なくても色々と考えておかなきゃと思うタイプですが、こうして一度書き出しておけば整理ができていいですね。設定考えるの楽しい💕
問題はどこまで活かせるかですね💦 頑張らねば💦