モカさん、いつもありがとうございます💕返信へのお礼にまた返信するのもどうかと思わなくもありませんが、嬉しかったのでお返事させてください!
OBA様、波箱のご返信、ありがとうございました。
もうちょっと詳細な裏設定、とっても嬉しいです。
>じつは、小学校の登校班も一緒なんですw
そうなのですね!12年にわたってクラスメイトっていうのだけでもすごいのに、登校班まで一緒だなんて、もうがっつりすぎるぐらい関わりが濃ゆいのですね、笑。
煉獄さん、不死川さんのこと、それはそれはうらやましく思ったのではないでしょうか、笑。
義勇さんは、もし保育園に空きがあった、または運送会社の社長さんが口利きをしてくれなければ
煉獄さんと同じ幼稚園に通うことはなく、つまり、あのどん底の精神状態の時期の義勇さんと
煉獄さんが出会うことはなく、今のような二人の関係性はなかったかもしれないなと思いました。
仮にその後、小学校に入ってから接点があったとしても関係性は違いそうですよね。
>「義勇と仲良くしてあげてね」と蔦子さんに微笑まれたのが、実弥少年の淡い初恋のきっかけでした。
これは、もう恋しちゃうだろうな~って思いました、笑。
きっとフワッと、香水ではなくて洗剤とかの良い香りもしたに違いない。
>蔦子さんに頼まれたからと世話を焼いているうちにいつのまにか保護者ポジションになってたって感じですかね
容易に想像できます、笑。
最初は本当に”蔦子さんに頼まれたから”とか、”煉獄にも頼まれたから”と思ってたと思いますが、いつしかそれらを言い訳に、実のところは自分の意思でサポートしてあげてたのではないかなと思います。
>宇髄さんとの出逢いは実弥とのほうが先です。
おお~、不死川さんは何気にキーパーソンだったのですね。
宇髄さんがいるいないで、あのグループの雰囲気ってかなり違う感じになったと思うんですよね。
特に不死川さん、煉獄さんがメンタル的なポジションでちょっと肩を抜ける瞬間があるって宇髄さんがいるからだと私は思っているので。
ああ、こうしてにゃんことワンコのお話ができてすっごく嬉しいです!
OBA様を急かす意図は全くないですが、にゃんことワンコの続き、恋しいです、笑。
続きが楽しみとか、早く読みたいという言葉だとなんかしっくりこなくて、彼らが、彼らの世界観が恋しいです。
こんなふうに思えるお話に出会えたことに感謝です。
ありがとうございます。
小説ではない上、本筋で書くかもわからない設定を楽しんでいただけて、私こそうれしいです!
>登校班まで一緒だなんて、もうがっつりすぎるぐらい関わりが濃ゆいのですね、笑。
>煉獄さん、不死川さんのこと、それはそれはうらやましく思ったのではないでしょうか、笑。
そうなんですよ。にゃんことワンコの世界観を思いついたときに、煉獄さんと実弥との出逢いは絶対に煉獄さんが小学校に上る前だと思ったんです。当然、義勇さん絡みで。それでこういう設定になりました。
実弥だけでなくほかの登校班の子達もビックリしたと思いますよ。なにしろまったく関係ない幼稚園児がすっごく圧の強い目でジッと見つめてきたかと思えば、有無を言わさぬ真剣さで「義勇をよろしく頼む!」って詰め寄ってくるんですからw
煉獄さんにしてみれば、自分の代わりに義勇さんを守ってくれる相手をしっかり見定めねばならないと、真剣そのものだったと思いますが、同時に悔しくもあったでしょうね。悔しさを表に出さずバネにするのは、幼いころから変わらないようです。
6年生の班長さんではなく、義勇さんと同じピカピカの1年生である実弥に目をつける辺りが、人の見定めも優れてると思いますですw まさかそこから12年間、義勇さんが実弥とずっと一緒のクラスになるとは思いもしなかったでしょうがw
>義勇さんは、もし保育園に空きがあった、または運送会社の社長さんが口利きをしてくれなければ~
>仮にその後、小学校に入ってから接点があったとしても関係性は違いそうですよね。
これまた最初に世界観を思い描いたときに、ああいった境遇の義勇さんが幼稚園に通うことに違和感を覚える人もいそうだなと、少し不安もありました。状況的には保育園が順当ですが、逆に煉獄さんの家庭環境では保育園より幼稚園のほうがしっくりくるので、幼稚園に通ってもらわねば話が始まらなかったんですよ💦
どうして義勇さんは幼稚園に通うことになったんだろうと考えたときに、あの設定が浮かんで、厳ついけど気さくで涙もろい猫派の社長と、小柄でおっとりして見えるけど社長を尻に敷いている犬派の専務兼奥さんも生まれました。
爬虫類ショップの店長も含め、とくに名前もないただのモブという範疇を超えぬキャラではあるんですけど、それでも、私にとってはにゃんことワンコの世界に欠かせない人たちです。主要な人物ではなくとも、出逢いがなければ今もない、そんな人たちです。
何度かブログでも触れたことがあると思いますが、物語を書く上で気をつけていることの一つに「点=シーン」は「線=点の連なり=それまでの人生」があってこそ生まれてくるというのがありまして。
過去のすべてが今を作っているわけですから、実際に書くことはなくとも「こういうことがありました、だから、こういうふうに考え行動する人になりました」というのを把握していないと書けないのです。
プロットを立てないもので、書きながら物語の先を探っていくわけですが、大概、向かう先は決まっています。にゃんことワンコもラストシーンは最初から見えていて、そこに向かうにはなにが必要だろうと考えながら書いています。でもそれ以上に考えるのは、「線」なんです。
にゃんことワンコはとくに顕著ですけど、私が書く話に回想シーンが多いのはそれが原因ですね。書いている最中に「あ、これがあったからこうなったのか」と気づいて回想を入れちゃう💦
未来を探るより長い時間、過去を知ろうと考え続けちゃうんですよ。過去を知るのは、今を知るのと同じ。今が見えれば未来も見える。義勇さんたちに自由に動いてもらうには、過去へのインタビューが重要になってくるんです。
だから書いているときはずっと義勇さんたちに問いかけてます。なにがあったの? どうしてこういう考え方をするようになったの? って。面倒くさい書き方ですけどね💦
SSや短編なら「点」のみに焦点を当てられるんですが、中編~長編はどうしてもそういう書き方でないと書けなくって……。
話がずれましたが、モカさんがおっしゃるとおり、なにか一つ過去が違ったら煉獄さんと義勇さんの関係も変わっていたと思います。たかがモブ、されどモブな人たちなくして、にゃんことワンコな二人は存在しないんですよね。改めて、そういうささいな出来事一つひとつも大事に書いていかねばなと、気を引き締めました。
>きっとフワッと、香水ではなくて洗剤とかの良い香りもしたに違いない。
あ、香ったのはシャンプーです。幼い頃に義勇さんからしてたお花の香りは、蔦子さんと同じシャンプーという地味な裏設定ですw
おそらく、蔦子さんは実弥に話しかけるときに(というか、幼い子に話しかけるときにはいつも)しゃがみ込んで視線を合わせてお願いしてたと思うんですよ。そのときに蔦子さんから香ったほのかな甘い匂いは、幼心にも印象的だったんでしょうね。同じ匂いがすることが、義勇さんへの苛立ちを抑え込むのに一役買っていたのは間違いありませんw
>特に不死川さん、煉獄さんがメンタル的なポジションでちょっと肩を抜ける瞬間があるって宇髄さんがいるからだと私は思っているので。
大当たりです。私もそう思いますw
逆に、宇髄さんにとっても仲間たちがいることで救われている部分は大きいので(伊黒さんと違って宇髄さんに関してはそういう描写は物語本編に関係ないから、サラッと家庭不和を示して終わりにしちゃってますが)、手前味噌もいいとこですけどあのメンバーが揃ったのは本当に天の采配ってやつだよなと思っておりますw
たぶん、誰一人欠けてもバランスは崩れるでしょうね。でもって、幼少時からの付き合いというのも重要ポイントです。離れても、たとえば錆兎たちが加わっても、ともに歩んできた時間が土台骨になっているから関係性は揺らがない。そういうグループにゆっくりとなっていったんだと思います。一朝一夕に出来上がる関係じゃないですから。
出会いのキーパーソンは実弥ですけど、縁の糸が解けぬように心配りしてきたのは宇髄さんって気がしますね。なんだかんだで、あのグループを一番愛しているのは宇髄さんなんだろうなぁ、と。そんなふうに思いながら宇髄さんのシーンは書いてます。
>彼らが、彼らの世界観が恋しいです。
ありがとうございます! 最上級の褒め言葉です!
読み終わってそれで終わり、完結したらそこで消える世界としてではなく、にゃんことワンコの世界を丸ごと愛してもらえたような気がします。ラストシーンを読んだ先にも世界は続いていて煉獄さんや義勇さんが、ほかのみんなとイキイキと暮らしている。それを信じてもらえたのだと思えて……なんと言ったらこの感謝が伝わるかわかりませんが、心の底からうれしいです。本当にありがとうございます。
なかなか続きに取りかかれませんが、私も彼らとその世界が恋しいです。一番書きたいと願っているシーンがまだ先に待っていますし、私にとっても現状、最も長い話になりましたから、大事に大事に書いていきたいと思っています。
またもや長いお返事になってしまってすみません💦
いつからとハッキリしたお約束ができず申し訳ありませんが、必ず連載再開させますので、最後までお付き合い願えれば幸いです。はみ出しネタも少しずつ書いていきますね。
本当に、ありがとうございました!💕