2022/10/22波箱からのメッセージ

いつもありがとうございます💕
ちょっと長くなるのでこちらでお返事しますね!

あちらの返信ページでも書きましたが、どなたからかわかった気がしますw いつもありがとうございます💕
それはともかくとして。えー、にゃんことワンコの実弥の初恋は蔦子姉さんって、自分ではしっくりくるんですが、嫌がる方もいらっしゃるかもなぁとちょっぴり不安だったので、好意的な反応いただけてホッとしました。

実弥と義勇さんの出逢いは、入学式。同じクラスで名簿順も不死川と冨岡で前後ろ。そこから十二年にわたってクラスメイトっていう、本編でもちょろっと触れた設定となってますが……じつは、小学校の登校班も一緒なんですw
冨岡姉弟が住むアパートの近くに古めの長屋――と呼んでいいのかわかりませんが、同じ間取りの小さい戸建て(たいていは平屋)が連なってる賃貸住宅がありますよね。それです――がありまして、実弥の家はそこです。
ご近所さんなので顔を合わせる機会もありそうなもんですが、義勇さんは幼稚園、実弥は保育園でしたし、義勇さんはたいがい煉獄家にお邪魔してましたので、見事にすれ違いばかりで入学するまで出逢うことはなかったというご都合設定です(^.^;
ちなみに冨岡家の状況からすれば保育園に通うほうが自然ですが、空きがなくて、蔦子さんが運送会社の面接を受けた際に社長が俺の知り合いが幼稚園やってるからと口を利いてくれたことで、義勇さんは煉獄さんが通う幼稚園に編入したという設定がございます。これもまた本筋にはまったく関係がないので、ご披露する機会もないと思ってたんですけどねw
でもって、入学式が終わって、同じクラスで席も前後ということで「義勇と仲良くしてあげてね」と蔦子さんに微笑まれたのが、実弥少年の淡い初恋のきっかけでした。おっとりマイペース&人見知り、かつ、トラウマであまり人と絡めない義勇さんにイライラしつつも、蔦子さんに頼まれたからと世話を焼いているうちにいつのまにか保護者ポジションになってたって感じですかねw

あ、煉獄さんとの出逢いは入学式の翌日です。小学校と幼稚園に分かれても、絶対に義勇さんにおはようを言いたい煉獄さんは、義勇さんの登校時間に合わせて義勇さんの家まで行ってから登園してましたw そこで登校班が一緒の実弥と出逢ったわけです。自分より小さな煉獄少年に「義勇をよろしく頼む!」と真剣に頼み込まれたのも、実弥が義勇さんを邪険にできなくなった理由の一つですねw ていうか、私自身、実弥の初恋に気づく前はそれが理由とぼんやりですが思ってたんですけども、「あ、実弥の初恋は蔦子姉さんだ」と理解したら、自分のなかできれいに線がつながった感があります。今さらかいっ! と思わなくもありませんが(^.^;

宇髄さんとの出逢いは実弥とのほうが先です。
生意気だと上級生に絡まれてた実弥が、入学したばかりの一年生だというのにまったくひるまずに多勢に無勢の状況で喧嘩してるのを見かけて、気に入ったのが始まりです。で、実弥つながりで義勇さんとも知り合い、義勇さんつながりで煉獄さんとも出逢いました。伊黒さんとははみ出しネタで書いたとおりです。

こうして改めてみると、実弥なくしてあの五人の関係は構築されなかったんだなぁと気づいて、なんとなく感慨深いですね。にゃんことワンコでは宇髄さんや伊黒さんに比べて影薄めの実弥ですが、じつは一番大事なポジションだったのかもw

いずれも本筋とは関係のないエピソードで、もしかしたらはみ出しネタでそのうちご披露するかもしれないけど、まったく出す機会もなく私の中にだけある設定のままだったかもしれません。
こうして「じつはこんな裏設定があるんですよ~」とお話できるのも、ささいな呟きにも好意的に反応してくださったおかげです。ありがとうございます💕

連載が止まったままで、本当に申し訳ありません💦
書かない設定よりも本編を進めるほうが先ですね💦なるべく早く続きもお届けできたらいいんですが……が、頑張ります💦