新作もうちょっとかかります💦

GW中になんとか新作をアップしたかったんですが、煉獄さんのおたおめにすら間に合わず為体っぷりを晒しております。申しわけない。
集中力を著しく欠きつつも、リハビリ用のをチマチマと書き進めてみてはいるんですけどね。原作軸だし当初は5千字くらいのSSにする予定だったので、長引いていくうちにどんどん悩んできちゃって、どうにもこうにも……ますます遅筆になってます。現在1万8千字を超えて、まだ終わってない💦

推敲でせめて1万5千字、できれば1万字まで減らしたい、でないと読んですらもらえないっていう強迫観念に駆られてたんですが……ちょっと待って。落ち着いてよく考えたら、読んですらもらえないっていうのはピクシブやツイッターでの話で、要は「評価がほしい」ってことなんですよね。

サイトにアップするのに、それ、関係ないじゃんね。

義炭と義勇受を掛け持ちで書いている時点で、ピクシブやツイッターではガチガチの固定派の方からそっぽを向かれる。なんならアカウントをミュートされて目に入らないようにされてるのは自覚済み。おまけに長編が多い。二次創作で長い話なんて読みたくない、推しがイチャイチャしてるシーンを即読みたいって層には、これまた見向きもされない。文章がうまかったり萌える話ってわけでもないから、こいつのは読む価値なしとすでに判断して、検索で見かけてもスルーしてる人のほうがきっと圧倒的多数。
そういう状況だったからこそ、文字数が増えるのに悩みまくってたわけですけども……サイトに来てくださってる方たちは、私がどういうものを書いているのか知った上で読みたいと思ってくれているんだし、長編が多いのも承知していらっしゃるはず。サイトにまで来てくれてる時点で「読んでもらえない」は成り立たないじゃんね。
出来不出来、好みに合う合わないはありますから、サイトのなかでも読まれてる話とあまり読まれない話はあるのはわかってますが、それでも前述の「読まれない条件」には当てはまらないですもんね。
それなら、好きなように、書きたいだけ書いたっていいんじゃない? と、今さらのように気づきました。
だってここ、私のサイトだし。私の城だし。読みやすさや萌えるネタや文章を考え抜くならまだしも、評価されるためにシーンとかを削りまくる必要はないんじゃないかなって……まぁ、所詮は甘えなんですけど。でも自分のサイトでぐらいはいいよねぇ。
推しカプの話が読みたいっていうのは大前提としても、ここに来てくださるのは「オバの書いた」っていう枕詞が付く推しカプを求めてくれてる方たちなのに、支部やツイの閲覧者さんの目を気にして書いてどうすんだって話です。
馬鹿だなぁ。承認欲求こじらせすぎだわ💦
うまくなりたいって欲求は、評価されたい欲求と必ずしもイコールにはならないのにね。うまければ評価もついてくるとはいえ、それは神と呼ばれるレベルの方たちの話ですわ。私ごときのレベルだと、評価されたければまずは需要にあったネタを需要にあった字数で書けなきゃ無理。でもそれをしてたら多分、サイトにまできてくれて、感想送ってくれるほどに私の作品が好きって言ってくれる方たちには出逢えてなかったかもしれない。

どうしても今これが書きたいって熱意に突き動かされて書いたものほど、評価は他の方々の小説より低くても、いただく感想は熱かったんですよね。義炭の『午後4時のパンオショコラ』しかり『桜が謳うサンサーラ』しかり、煉義の『流れ星』や『にゃんこなキミとワンコなおまえ』も、そう。大好きの・・・シリーズの『真白の雲と君との奇跡』もそうかな。浜辺での二人のシーンから千寿郎くんを助けるまでがどうしても書きたかったんですよね。シリーズ通して今のところあれが一番好きって言ってもらえてる気がします。

私がどうしても書きたいと思うものは、大多数に受け入れられるものではないけれど、ごく少数でもこれが好きって強く思ってくれる人にちゃんと巡り会えてる。プロを目指してるわけじゃないんだし、評価よりも大事にしなくちゃいけないのは、そういう人達の期待を裏切らないことだよなぁ。
多数の希望どおりの話じゃなくて、私が書くものを好きでいてくれる人達の期待どおりな話。そういう話が書きたいです。期待に応えられるようにうまくなりたい。うん。評価されるようにって頑張るのは、数字で見るからどんどん辛くなるけど、サイトに来てくれる人が楽しんでくれますようにって頑張るのは、たった一通でも感想が届いたら報われるし、来てくれる人がいるってだけでブクマが増えるよりうれしいかも。
だって、支部やツイで検索すればいくらでも推しの話は読めるのに、右見ても左見ても私が書いた話しかないサイトに来てもらえてるんですもん。書き手冥利に尽きるってもんですよ。本当にありがとうございます。
まだ執筆ペースは戻らないし、たぶん書いてる最中に悩んで筆が止まるのも当分続くとは思うんですが、そのたび「これはもう支部に投稿しなくていいんだ、苦しむ必要ないんだ」って自分に言い聞かせて、なんとか承認欲求っていう呪縛からは解き放たれたいもんです。被害妄想的な怯えのほうも、まぁ、ぼちぼちと。これも支部に投稿しなければ解決する問題だと思いますので。このまま忘れ去られたらどっちの問題も気にならなくなるんじゃないかと(^.^;

あ! でもサイトを問い合わせてきてくれた方もいらっしゃるんですよ! めっちゃうれし~💕非公開にしたことすら気づかれないままだろうなと思ってたので、わざわざDMで尋ねてくださる人がいるなんてちょっと信じられず、思わず拝みましたw 忘れ去られるのを覚悟してたしそれでいいと思ってはいますが、誰彼構わず忘れてと願ってるわけではないので。非公開にした当初にマシュマロやメルフォくださった方たちもですが、忘れないでいてくれる人がいるっていうのは、心強いです。
支部からDMくださった方、もしいらっしゃってましたら、本当にありがとうございます💕不調から抜け出せずに作品はろくに増えてないんですが、少しでも楽しんでいただけたらうれしいです。
さて、気持ち切り替えて頑張らないとね! まだまだ義炭も煉義も大好きだし、むざぎゆや錆義炭だって書きたいもん。まずは自分が楽しんで書いて、期待に応えられたら幸せです。

てことで。話を戻してリハビリ用の新作は、いっそ4万字内ぐらいの話にまでネタをふくらませる方向でいきます。
100のお題の『遊園地』で書いてる話なんですけど、原作軸で義勇さん視点、煉→(←無自覚)義な煉義ちゃんが花屋敷に行き、なんだかんだで両想いになる馴れ初め話の予定でいたんですよ。だけど5千字ぐらいでおさめるには肝心の遊園地でのシーンが薄くなって、なのに毎度のことながら書いてるうちにネタがふくらんでいって気づけば2万字目前。これなら削るんじゃなく更にネタ足してガッツリ書いたほうが楽しいわ、となりましたよ……ええ。
うーん、骨組みとなる『遊園地に行ったのがきっかけで告白、両想いになる』だけだと、やっぱり5千字でも多いぐらいのネタではあるんですよね。だけど、「どうして?」を積み重ねちゃうもんだから、長くなる💦
どうして花屋敷だったの? どうして告白しようと決意したの? どうして受け入れようと覚悟できたの? とまぁ、キャラに問いかけるうちに毎度お馴染み過去エピ掘り下げになってきて、ネタがガツンガツン増えてくっていう……。あ、あとユーフォの煉獄さんおたおめイラストが煉獄家だったのも、長くなりだした要因かも。原作軸における煉獄家の掘り下げを、『流れ星』ではあまりできなかったですからね。あれ見たら我慢しきれんかった💦
本当は、『青い炎』でもやりたいところなんですけども、恋の自覚からくっつくまでを続編で書きたい気はあるんです。でも、あれはあれでスッキリと終わらせられたし、単発のまま終わらせるべきかとも思うし……悩みどころですね。書きたくなれば書く、書く気が起きなきゃ書かない。ま、それしかないわなぁ。
そんなこんなで、新作は結局長くなりますよというお知らせ(?)でした💦 メルフォのご感想への返信ももうちょっとお待ちください。まずは小説書けるようにどうにか集中しますので、新作あげたら溜めてるお返事をしていきますね。
ていうか、新作より先に愚痴こそが長いな……申し訳なし。