OBA様、5の23を拝見しました。
伊黒さん視点、ありがとうございます。中三事件前後の二人の様子を振り返る人物として、伊黒さんは適任ですよね。義勇さんと学年が同じで学校での様子も実際に目にしているし、観察力に優れているうえに、それを冷静な視点で淡々と語れる。
時々、”距離感皆無のはた迷惑さ”など、容赦のない辛口表現があるところが伊黒さんらしくて好きです、笑。
宇髄さん、二人の変化に敏感に気づいて、義勇さんと二人きりになる状況を徹底的に避けるようになっただなんて、かっこいいですね。
義勇さんが中学生になった夏あたりから、二人に変化があったとのこと…。
煉獄さんが、中一の七夕に告白しようと決意したのが小五の七夕ですよね。つまりこの時、義勇さんは中一。七夕は夏あたり…。
こんな風に既出の情報とつながるとすごく嬉しくて、一人で喜んでいます、笑。
義勇さんが、やけに恥ずかしげな態度で煉獄さんに接するようになったのは、中学に上がって間もないころとのこと…。
義勇さんが煉獄さんの夢を見た夜に初めて夢精して初恋を自覚したのは中学生になってすぐでしたよね。ここも、ああ、そういうことか!ってつながって、一人喜んでます、笑。
宇髄さん、義勇さんと煉獄さんのためはもちろんのこと、伊黒さんと不死川さんの心のケアも含めて、夏休みに頑張ってくれたんですね。頼もしいし、かっこいいな~と思いました。
煉獄さん、部活の夏の合宿に参加できなかったということは、ペナルティが課されてしまったのでしょうか?
煉獄さんが告白する前に中三事件が起きたことは、結果として良かったことなのかもしれないと思いました。もし告白した後に事件が起きた場合、煉獄さんは義勇さんに別れを切り出したのではないかなと…。
>変わったことをあげるなら、杏寿郎はもう、義勇の手を握るときにはずかしがることはない。
>恋は怯えとともに瞳の奥に隠されて、義勇のそばにいられるだけでいいと、杏寿郎は笑うのだ。
ここ、とても切ない気持ちになりました。それと同時に、煉獄さんにとって、
義勇さんからの拒絶=心の死
なのだろうなと感じられるところでした。
この度もまた、新たなことを色々と知れて嬉しかったです!
えー……毎日更新のたびに感想いただいていたのに、ようやくのお返事で……毎回言い続けてますが本当にすみませんっ!
>中三事件前後の二人の様子を振り返る人物として、伊黒さんは適任ですよね。
そう言っていただけてホッとしました~。
中三事件については、視点とするのは伊黒さんとわりと早い段階で決めてはいたんです。でも不安もありました。
原作での煉獄さんと伊黒さんの関わりは、『俺は信じない』に集約されていると思いますが、義勇さんに対してはFBでも嫌いと明言されちゃってますし、親しい描写があるだけで原作を無視しているって捉える人もいると思うんですよ。
けど、にゃんことワンコの伊黒さんが自嘲する「同族嫌悪」が、私なりの原作解釈だったりしまして。
伊黒さんに限らず、戦いのない世界で生まれて生きる彼らが関係を構築するならどんなふうに出逢い、どうやって絆を築いていくのか。恋愛感情だけでなく、そこが現パロやその他パロでの醍醐味だと思ってるんです。とはいえ、原作とかけ離れた性格になってしまってはなんの意味もないですから、どうしても世界観を作り込む『ストーリー』を綴る長編では、義勇さんや伊黒さんのバックボーンは暗いものになりがちで……💦
カプものなのにサブキャラにスポットを当てた回想が長いっていうのは、ただでさえ好かれないとも思うんですよ。それがあれだけ暗いとなると……幸せなキャラ達を見たい人には、地雷に近いかもという不安は正直あったんです。
でも、煉獄さんへの思い入れや義勇さんに対する複雑な感情をちゃんと書かなきゃ、あの事件を語る立場としての説得力が薄くなる。原作軸では義勇さんと打ち解ける=バックボーンを知る機会っていうのは、生存ifでもなければ書けないし、繋がりが薄いキャラ同士の絡みは二次創作の醍醐味の一つ! と、開き直った結果がにゃんことワンコでの伊黒さんです(^O^;)
モカさんに適任と言っていただけて、本当にホッとしました~。
>こんな風に既出の情報とつながるとすごく嬉しくて、一人で喜んでいます、笑。
ちゃんと伝わってた! 気づいてくれてありがとうございます! 思わずPCに向かって拝みましたw
じつは、サラッと書きすぎて自分でも時系列混乱するエピが、多々あるんですよ(プロットなしの弊害💦)。以前の『洗濯機に貼られた半紙』とかもそうですが、ほんの些細なエピソードをちゃんと覚えてくださってて、それに絡んだ文章にも気づいていただけるの、本当に有り難いです。
>ペナルティが課されてしまったのでしょうか?
これについては、本編では会話でサラッと触れるぐらいになるか、このまま流すつもりでしたが(本筋ととくに関わってくることはないので)、答えはYesです。
正当防衛とはいえ暴力事件ですし、相手は病院送りになってますからね(^_^;)
裏設定として、部活の顧問はかばってくれたんだけど、ことなかれ主義な他の教師やPTAの手前、なんのペナルティもなしというわけにもいかず、煉獄さんは1年時の合宿不参加となってます。部員たちも、賛否は両論ですね。誰も彼もが煉獄さん側というわけにはいかなかっただろうな、と。小学生時代の煉獄さんを知っている層はまだしも、中学から煉獄さんを知った部員(とくに3年生とか)には、やっかみや僻みもそれなりにあったでしょうし……。
シーンの切り取りであるSSや短編では、無条件に誰からも受け入れられてる煉獄さんとして書いてもかまわないんですけど(過去やバックボーンは私だけ押さえてればとくに必要ないので)、長編はそこらへんのリアリティも出していかないとなぁという、ちっちゃなこだわりです。
>義勇さんからの拒絶=心の死
これ、先のご感想への返信とも重なりますが、だからこその『生存本能』ですねっ! 義勇さんを守る、義勇さんとともにいるっていうのが、煉獄さんにとっては無意識下での自己防衛になってるんだろうなと。
依存になっては駄目なので、そこら辺の線引きを煉義ちゃんには頑張ってもらいたいものです。……っっていうか、お前が頑張れよって話ですが(;一_一)
ここらへんについては、本編で伝わるように書かねばならない命題ですね。頑張ります(`・ω・´)ゞ
それでは、ひとまずこのへんで。残るお返事も早めにしますね。
ご感想ありがとうございました!💕